後継機!
ミヤと打合せを行った結果。航続距離内にある大小の倉庫らしき建物、橋に対して少数機を持って攻撃を行う事を決定したわい!
これらが攻撃されれば多少たりとも物流の破壊と何かしらの在庫をすり減らす事が出来るだろう。
それとルカに頼んだ印刷物の投下先も決めて住民達が拾えば何かしら反応があるじゃろ。絵でわかりやすくしたつもりだしな。
少しでも帝国に対して反旗の種を撒ける事が出来ればこっちのもんだ!
「何じゃ?この車両は?」
「新型の偵察車両ね。ベースはSd Kfz 234みたいね。8輪装甲車両よ。武装は37㎜が2門になってるわね」
「どうしたんだ急に?20両も?」
「今使ってるのもかなりボロボロだけど‥思っていたより酷使してるし‥」
「あー確かに‥‥前使ってたのはどうするって?」
「領内に戻してだって。修理と整備後ムカンへ渡すってさー」
「操作方法が違うが大丈夫か?」
「それは向こうに慣れてもらわないと」
「まあそうだな。風船は順調か?」
「毎日バンバン飛ばしてるけど、戦果は不明ね」
「まあ良い。嫌がらせしまくれ!V 1の在庫は?」
「まだ届いてないから、来はじめたら少しずつ打ち上げるわ」
ふぅ〜。Ju87の後継機、Aー10試作先行型2人乗り完成〜!いつもの様に3機!ジェットエンジンは結局の所、防弾力をあげたら機体が重過ぎて3基搭載になってしまったが中々格好が良いな!
これも早速、前線に輸送してもらわないとな!余ったJu87は修理後、供与兵器として渡すと。向こうは操縦士足りてるのかな?最近は、向こうからの操縦士訓練の人達が少なくなってきたけど‥‥
まあうちの領内も同じ様な状況だけど。。。新たに移り住んで来た人達にも更なる募集を掛けて見るかな?
募集を再度掛けてみたらびっくり。思っていた以上に集まった‥‥詳しく話を聞いてみた所、後からの移住者は引け目が有ったらしく軍に入る事を躊躇していたみたい。衣食住だけでも驚いて居て更に軍にも入れるなんて思ってもいなかったみたい。特にそんな制限は無かったんだけど、噂が一人歩きして居た様だ。こちらからのアピールをもう少し改善しないとなぁ。
やっとカブ組立工場が完成したわ〜!かなり時間が掛かってしまったけど。北の国へ連絡入れて部品を運んでもらわないと!
合格者には既に工場での指導員としての教育も行ってるから上手く行くと良いけど!新しい事始めるには色々と気を使ってないとね。
他に何か抜けてる所はないかしら??うーん
あれから少数機に寄る大小の倉庫らしき建物及び橋等を航続距離に合わせて無差別攻撃を実施中じゃ。勿論、それ以外に発見出来た馬車や車両もじゃ。車両類は滅多に見つける事が出来んが、馬車はかなりの数破壊したぞ。これで帝国の後方はかなり被害を与えてる事になってる筈だがな。
所々で対空火器が配置されてあったが、数が少な過ぎて空襲を止める事は出来ておらん。こちらにも被害は出ておるが、撃墜された機体は無しじゃ。これ以外にも帝都に直接V 1を1時間おきに5機。風船ちゃんを日当たり50〜60セットを打ち上げておる。これだけ攻撃を受けておればそろそろ何かしらの反応がある筈じゃ!




