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ある日!家族で転生しました!  作者:


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マジですか?

「よー!二次元!顔色悪いな‥‥」


「ノブか‥‥そりゃー悪くもなるわ‥」


「そうだよなぁ。ドタバタだものなぁ」


「こっちの様子は如何だった?」


「はぁ〜。正直な所、緊急発進は出遅れた‥ここ操縦士は常時待機してないから‥今回飛びだった半数は普段は整備を主にしてた人達‥震電は試験操縦士だった」


「そうか。それでもあの戦果ならまだ上等だな」


「まあ整備してる人達は、操縦も出来ていたからね」


「そうか。ライオンヤローと話した内容の書類だ。見といてくれ。わしはこれから親父殿に会ってくる」



「親父殿!只今戻った」


「ノブ殿。お疲れ様です」


「今回の敵機来襲は済まなかったな」


「いえ。戦時とはこう言うものでしょう」


「ここに来る前にライオンヤローと話して来た。内容は書面にて置いていくので目を通して欲しい」


「解りました。あと例の捕獲品の件ですが‥」


「おう!かなりの金額になっただろ?」


「帝国通貨だけで我が国の年間予算約7年分は確定ですな。金、銀の延板に加工中ですなぁ。その他の金属も。宝石に関しては、約3年分。絵、骨董品、アクセサリー形のは値段がまだ付けられず不明。同じく家紋が確認出来るのも不明」


「他に加工しにくいもんか‥‥」


「まあ我が国では今の所予算に関しては潤沢なので市場に直ぐに流しませんが‥現金化しにくい物は如何したら良いか‥‥」


「まあ急がなくても良いならな」


「はい。なのでルカさん傘下の商社と話して美術館を作ったらいいのでは?と提案がありまして、観光客を呼び込もうかと」


「美術館は良いな。入場料を取れるし。ルカの奴、商社も作ったのか?」


「いや。ムムカさんの所を会社ごと買収しましてね」


「え‥‥!?」



ラーライを爆撃した航空機の残骸を調べたらこの航空機B17に酷似してるじゃ無いか。まだ一部残骸しか回収してないけど。間違い無くB17だ。でも一回り大きいか?それとも記憶違いか?

向こうにも転生者が居るのは解って居るから元の記憶から作り出して、この世界で再現出来ない若しくは改修品を作り出してるのか?僕達と同じ発想を起こしてもおかしくは無いしな。

ノブからの書面だとラーライの防空強化だと、アハトアハトの増産とB17の対抗出来ないが37㎜対空砲辺りが必要になってくるな。

それに空中哨戒機へ改装を30機近く増やさんとカバー出来ない。ベース機体の一式は余ってるからこれは問題無い。

帝国が戦略爆撃機を持っていたとはな。そうなると‥‥262、震電、陣風の3種類は生産継続。どう割り振るか‥‥

それにB17対抗する為に連山(仮名)を量産に移すか。基本試験は完了してるし。生産を急ぐとなるとやはり人手不足に陥るな。ここは更に軍から300名程度、領内へ戻して貰うしかないな。



ルカの奴まさか会社ごと傘下に置くとは‥‥そういやー領内の至る所にルカの会社のロゴが‥‥何かやな感じ‥‥経済を乗っ取る気か!?


ん?シスターのマイカじゃないか。久々に見かけたな。お年寄りーずの面倒を見ておるのか。ほぅ〜やはりシスターじゃな。くろがねの運転を自ら行ってお年寄りーずを見回っておるのか?中々やるではないか!

お茶でも誘うか。不味いくろがねの発動機を動かし始めた!


「おーい!マイカ‥‥」


「おりゃーー!私の前は何人たりも走らせねー!!!」


「‥‥‥はぁ?」


「うひゃひゃ〜マイカちゃん元気に走り去ったのぉぅ〜」


あの馬鹿!!スピード強め!!事故ったらどーするんだよ!!

てか?くろがねあんな速度出たのか??

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