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ある日!家族で転生しました!  作者:


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我が軍圧勝だな

「高射砲塔割当ての掃討完了しました!」


「了解した!他の割り当て状況は解るか?」


「はっ!草原以外は全て完了と連絡が来ております」


「わしは周りの様子を確認に出る!残党の反撃があるやも知らんから街道入口に部隊を再展開!」


「はっ!」



さーて。どうなっておるか‥‥


これはこれは‥‥シャーマンも穴だらけでは無いか。街道は工作隊がどかさんと身動きが取れんなぁ。


うへー。残骸ばかりだな。死の街道‥‥か。やっといて何だが‥‥ひでーありさまだな。



こりゃー‥‥‥飛行場はもっとひでーじゃ無いか‥‥墓場だなぁ。ロケット弾の面での制圧と言っていたが確かに‥‥


「ミヤ!上手く行ったな」


「上出来です!圧勝でしたなぁ‥‥」


「しかしこの鉄屑をどけるにはかなり時間が掛かりそうだ」


「‥はい。飛行場だけで早くても1週間掛かりそうです。工兵、手の空いた者も総動員です」


「捕虜は?」


「少し離れた所の警備隊へ輸送中です。その中に高級指揮官でも居れば連絡が有ると思います」


「解った!それと数時間後、玉薬を爆発させる」


「了解です!敵は散々な目に遭いますな」


こちらの損害はごく僅か‥‥戦術的には大勝利だが‥あっちの状況がさっぱり解らんからなぁ。


V 1の発射音か‥‥相変わらずムカつく音だが。これで敵航空機も多少減るだろ。

今回、何故航空機が全く出て来なかったのだ?戦術的に必要だろよ。



「王女よ。今回の攻撃見事だったぞ!」


「我が隊も十分に貢献出来て嬉しいぞ!大勝利ではないか!と言いたい所だが‥‥」


「お主も違和感に気がついておるのか?」


「空を飛べる物を持っておるんだぞ?妾なら間違いなくそれを使う‥が相手は使っておらん」


「わしもそれが気になっておるが‥」


「ひょっとして我々は帝国を過大評価し過ぎておるのでは?」


「うーむ‥‥」


「勿論、妾達が油断をして良いわけでは無いぞ。断片的な情報から推察しておるのは解るが、確信情報が手元無いから何とも言えぬがな‥」


「捕虜が数100名居る。その中に情報を引っ張り出せれば良いが‥まあ警備隊にそこは任しておる。情報が出たら話すよ」


やはりあやつも思っておるのはわしと同じか‥‥。考えすぎなのか‥‥?まあ良い。慎重に事を進める‥‥


げっ‥‥


あの刺々しい列車は、近衛じゃ無いか。まさか戦闘中に給料を運んで来たのか?真面目なこ‥‥


「ノブ様。動かないでくださいませ」


はぁ?いつの間に後ろを取られた??しかも女の声!?この声は‥‥聞き覚えが‥‥


「領主様より、急ぎでは有りませんが。極秘書類を届けに来ました後程ご確認の程、宜しくお願い致します」


「まて‥‥」

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