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ある日!家族で転生しました!  作者:


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褒めてやらんとな

「ブラド男爵よ。少し慣れてきたか?」


「これはノブ殿!!どうにかこうにかで有りますよ‥見た事ない物や聞いた事ない物やら‥」


「ははは!まあそうだが見て聞いて覚えればなんて事ないだろ?」


「素晴らしい物ばかりです!この様な便利な物が有るとは恐れ入っております」


「その調子でやってくれ!!それとここから本題だが、お主の娘っ子にうちから文官2名を就ける。それと娘っ子を指揮官としてお主の領兵から隊長を選別し兵を就ける」


「私の娘が指揮官として?」


「そうだ。娘っ子には素質がある!」


「‥‥御意!!」


「それとここで慣れたら一度、我が領内にも視察しに来い!もっと驚くと思うぞ」


「はっ!」



中々良い男じゃな。奴になら何処を任せても安心じゃ。わしの勘もそう言っておるしな。


農筋を褒めたかったが何処におるが解らんからまたで良いか。いや待てよ!娘っ子を領内へ連れて行くなら、農筋も一緒の方が良いかな?年齢も近いし。精神年齢は全く違うが‥。伝令に探させるか。それと文官の手配を電報で入れておかんとな。



「ノブ〜ごめん〜遅くなって」


「よいよい。急に呼び出したのはわしじゃ。開拓ご苦労!良い村になりそうだな!」


「まだまだやりたい事は沢山有るんだけどね〜」


「それはわしも楽しみじゃな!期待しておるぞ!それとな3日程、領内へ行くのでついて来い!」


「今から!?」


「そうじゃ!ここはその間は男爵に任せておけ」


うーーん!久々の領内だな。人口が増えたんでかなり賑わってきたな!良い良い!!

娘っ子は、農筋に任せてとわしは二次元と一緒に兵器工場へ行くか。


何度見ても兵器工場は外から見ると素っ気ないな。。まあ仕方ないな。要は中身だからな。


「これは報告にあったホキ車を少し延ばしたやつか?」


「そうだよ。荷台を2m位延ばした感じになるのかな。重量増加分は、発動機に過給機付けて馬力は問題無い。燃費悪化に対しては、タンクを大きくしたので、行動範囲は前のと同じ」


「なるほどな。それなら問題無さそうだな。こっちは?パンターの車体のみのは?」


「あー。今はパンター自体生産を落としてるからね。前線に行き渡ったし。かと言って止めるのもあれだから。戦車型は在庫用だけに留めて、キューポラの代わりに対空火器をと」


「なるほどな!どんなのを付けとるんだ?」


「先ずは、長砲37㎜連装砲型と長砲30㎜4連装砲だね。パンター車体なら発射振動にも耐えられる!」


「ちゃんとした対空戦車か!!」


「そんな所だね!20㎜とかだとパンター車体を使うとコスト的に合わない感じかな?」


「それならホキ車でも積めるからな」


「現地で改修出来るしね。アハトアハトも牽引のしか無いけど、パンターに積んでみる?勿論、対空用として」


「いや。素早い移動にはもってこいだが、背が高すぎてしまうのでそれはダメだ」


「じゃあ、それは無しとして。今は対空戦車に力を入れてるよ」


「操縦士の関係か‥‥」


「そうそう。領内の人なら戦車や火器に対しては操作がする出来るからね。でも流石に飛行機となると‥‥ね‥」


「まあ、そうだな。操縦士の募集状況は?」


「警備隊長が苦労してるよ。空を飛ぶって中々ね‥‥給料とか待遇を改善はしてるけどね」


「これ以上の増員は厳しいか‥‥」


「そうだね。それもあるから地上兵器でってなるけど、やはり制空権を取らない事には‥」

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