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ある日!家族で転生しました!  作者:


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塩は大事!

大広間からお姉ちゃんの大笑いする声が聞こえるんだけど。。


「ごめんー。みどり」

「のぶが増えてるんだけど」

「俺がのぶだ!」

「どーゆー事よ!!」

「のぶが動かしてるの?」

「俺じゃないぜー」

「えっ。お姉ちゃんなの?」

「そう。今さっきゴーレムを操れる様になった。。。」

「はぁ?なんで???」

「解らないのけど、みどりの顔の表情最高だったよ笑笑」

「えー?まさか見れるの?」

「動かせて、見る事も出来るみたいだけど、話す事は出来ないみたい」


「ただいまー」


「兄さんが帰って来たよ笑」

「またやるの?笑」


「のぶー。ただいまー。ん?」

「あれ?のぶー?」「うぉー。なんだ!?」

「わっわっわっわ」


ワハハハハーーー。


「あのー。秘書ズも顔真っ青だったんけど」

説明・・・

「よりによって、1番そう言うのが嫌いなお前にそんな能力が出るのが笑えるなー」

確かに・・

「まあ、私もそう思ってるよ。。。」


ある日の朝、食事をしている時に、伝鳥が来ました!

でっかい鳥。。しかもピンク。。

持って来た、バックには書類らしき物が沢山と公式文書も。


お兄ちゃんが

「のぶ。この鳥に餌とか水とかあげた方がいいの?」


「あーどうなんだ?いつも部下にやらせてたから、解らんな。その辺の葉っぱでも食わせとけばいいんじゃね?」


「痛っ痛った。俺を突っつくな!」


「鳥がやれやれって動きしてるけど。言葉解ってんのかな?」


頷いた!テーブルの食事を見るつけると鳥は、椅子に腰掛け、羽根でフォークとナイフを器用に挟み品定めをしている様だ。

フォークに食材を突き刺すとゆっくりと口に運んだ。


(なんだ!?この緊張感は!?)


どうやら合格の!?の様だ。普通に食べ始めた。綺麗に食べ終えると満足したのか籠へ入っていった。


(なんじゃこの鳥!伝鳥こえー)


「親父殿、書類関係はどうだ?」

「そうですね。公式書類は、まあ挨拶これからも友好等の定例挨拶ですね」

「問題は、非公式のか。読んでもらえるか?」

「はい」


まずは、貴様達が1番欲しいであろう、税金の件だ。帝国武官ブレドに本国に確認させたら、銀貨60枚だ。過去2年分もその金額だ。領収書面も本国から発行されてる。

中央領のボッコが就任されてから勝手に金額を上げられてピンハネされてるぞ。

感のいいお前なら奴等の狙いは、解るよな?

まあそう言うこった。


「どうゆう事?」

「塩だよ」

「塩?」


「奴らの弱点だよ。考えてみろ、中央領は海に面してなく塩は輸入品だ。その弱点を変えるには、海に面した領地を手に入れればいい。そして中央領が接していてて、海に面してる領地は、ライオンヤローの所とここだ!」


「たかが塩で?」


「ばーか。農筋娘、塩は重要戦略物資だ。お前にも解りやすく話せば、今川が武田に対して塩を止めただろ?」


「それなら知ってる武田領は困窮し、みかねた上杉が塩を定価で塩を渡したって」

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