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ある日!家族で転生しました!  作者:


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志願

男爵は街に向かったか。これで農筋の業務がだいぶ減るなぁ。そうなれば農業に集中出来る。

問題は、娘っ子がまさかここに残るとはな‥余程、王女様の事を気に入った様だな。まあ娘っ子が居れば、後から来る予定の領民も安心するかな?


「ノブ殿!街道入口より連絡です!難民と思われる団体がこちらに向かっておる様ですが?」


「ミヤか!よし!迎え入れてくれ!帝国の密偵は居ないと思うが注意してくれ」


「解りました!まさか救出作戦以外に領民を調略しているとは‥‥」


「まあな。人手は多いに越した事ないからな」


ここまでは予定通りだな。いきなり800人程度が居なくなったら帝国も多少は困るだろうな。


「ミヤ!難民収容後、入口に陣の構築を開始しろ!」


「承知しました」



さくらから電報?また無茶振りじゃ無いだろうな‥そう言えば、前線視察に行くって言ってたな。

ホキ車の搭載能力向上型の製作依頼?軍からの依頼なのかな?

うーん。ホキ車の全長を少し長くするかな?それに合わせて発動機に過給機付ければ重量増加分の馬力も稼げるだろ。

となると‥‥うちで作るしかないか。今はホキ車は全て北の国で製造だからな‥

後はと‥

列車による車両輸送‥?あー。地上車両は殆ど自走で運んでるからな。ホキ車やヘッツァーなら何とかなりそうだけど、パンター2は不可能だな。レールやら貨車が耐えられん。。後は、新型V 1の大量生産開始か。こちらは直ぐに取り掛かるとするか。


男爵領民が全員で829名か。怪し人物は居なそうだな。お互いに確認もさせたから間違い無いな。先ずは高射砲塔内で、健康診断と行くか。余り良い食料事情ではなかった様だが。体力が回復次第、中間の街、丘の上開拓地に向かわせるか。住宅も造築させておかんとな。

護衛らしき奴等は、男爵の兵か??


「姫様!!ご無事で!!」


「サヌイ隊長!貴方無事だったのね!!」


「はっ!姫様もお元気そうで!!」


「感動の対面の所申し訳無いが、サヌイ隊長とやら、後で話を聞きたいのだが良いか?」


「貴方は?」


「サヌイ。こちらは連合国軍、作戦参謀のノブ殿であります」


「親方様と姫様を助けて頂いて感謝する」


「まあ、その話は気にするな。暫し休んでから司令本部で待つので、顔を出してくれ」


‥‥‥‥


ふぅ〜。思って居たより深刻だなぁ。領民が194名も行方不明になっているとはな。それも働き盛り男女が。何処かで強制的に労働させているのか?情報を集め様が無いしなぁ。

難民からは、隊長含め20名の志願兵の申し出があったがこれは受けるか。申し出があった連中は読み書き計算も問題ない様だし。それ以外の連中も協力的だ。こちらからも兵の募集を行ってみるか。

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