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ある日!家族で転生しました!  作者:


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だるいなぁ。書類は

「あら、珍しく書類整理?」


「ミリオタ!?何故ここにおる?」


「ここの様子見に来たのよ。しかし高射砲塔も大きいの建てたわね。元のより3倍近くあるんじゃ無い?」


「まあな。これと山の要塞で食い止める予定よ」


「かなり広範囲の要塞化してるようね」


「そりゃーそうさ。敵がわざわざ街道を通って来るとも限らんが、通りやすい所はこの辺りだけだからな。この地域全体を要塞化してるのさ」


「そうなのね。なら良かった」


「良かった?何がだ?」


「V 1の更に改良型が完成したわ。発射設備を何処かに作っておいて欲しいのよ」


「更に改良?どんな改良だ?」


「熱探知機搭載型よ。説明するより私の記憶を見てもらえれば速いかな?」


「ほう‥‥‥なるほど!!これは使えそうだな!」


「相手が熱を出してれば、命中率は今までの物より比べ物にならないわよ!」


「‥‥更に小型化の研究までしておるのか」


「勿論、戦車に搭載も視野に入れてるし、個人装備化まで考えてるわ。これが装備出来れば夜戦では相手の位置が丸わかりよ。まあ、防御対策もあるにはあるから、V1熱探知機搭載型は対策される前に大量に投入したいのよね」


「ミリオタの考えは解ったぞ!場所は直ぐに探して発射台を作り始めるぞ!そのV 1を大量に生産しといてくれ!」


「解ったわ!大量生産は任しといて!後この辺りを見回しておくわ」


しかし、降り立つ時に空から見たけどかなり広範囲で要塞化してる様ね。

恐らく偽装も行って居て何処まで要塞化しているか解りにくいけど彼方此方に工事車両がチラチラ伺えるので良く解るわ。

機甲隊は、完全に何処に居るか分からないわ‥


まさかギガントが収納出来る防空壕迄作っているのは驚いたわ。

それにここの飛行場以外にも数ヶ所飛行場を増設してるとは。分散して居れば、一方的に撃破される事も無さそうだし、頂上や森の中にも電探を設置してる様だから更に安心かな?ノブとミヤさんが居れば心配は無いけど。ほんと流石だね。


陣風と飛龍も数十機、前線に届いてるのね。それでか。私達専用、一式輸送機を配備してくれたのね。一式陸攻もうちの国では引退か‥‥

今まで荷物と一緒に無理やり乗り込んで居たし、軍にも迷惑掛けて調整して乗って居たからその点は助かるわ。


しかし、広過ぎて歩きじゃ無理だわこりゃ‥‥

うーん?輸送車両足りてるのかしら?ホキ車とケッテンだけだったわね。この2種類に更に牽引させてる位か?ホキ車は機甲隊に随伴するのがメインだし。ケッテンはまあ‥ちょい違うかな。

見た感じこの中間車両が有れば便利そうだけど如何なのかしら?軍に確認してみるか?


今更ながら、思ったんだけどギガントに積めない地上車両は、自走して移動させてるのよね。。。本来なら基地間輸送なら列車やトラック輸送よね。。。うーむ。。

今迄は、そんな長距離輸送自体考えてなかったから気が付かなかったわ。。。改善が必要だわ。

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