表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある日!家族で転生しました!  作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

425/703

そろそろ

準備は完了だな。後は潜入隊からの連絡待ちになるか‥‥いや。こちらからも念の為、連絡を入れておくか。



「ミヤ!ヘリ隊は準備完了になった。潜入隊へ連絡取れるか?」


「いや。こちらからは無理です。向こうからの定時連絡のみです」


「そうか。こちらの準備完了と伝えよ。作戦書はまわしてあったな」


「問題ありません」


「後、建築経験ある兵を領内に戻してくれ。難民用の寝床が足りなくなるみたいだ‥」


「解りましたがここの建築が‥」


「それは仕方ない。向こうを優先しよう」



蜻蛉返りになってしまったな‥‥定期輸送便だと中々時間が取れない時あるな‥‥かと言っても自分専用機なんて贅沢だし‥帰りは直便が無かったから街経由か。まあ仕方ないな‥そういや〜個人装備の無線機なんに使うんだ??



次の便迄少し時間があるな‥ミドリが居る!なにしてんだあいつ?


「何してるん?」


「あー。また来てたの?」


「前線からの帰りよ」


「そうなのね」


「で、何してるの?」


「魚に餌やりよ。放流しっぱなしで忘れてたみたい」


「えー。よく生きてたな‥」


「餌とかはあげなくても育つは育つからね」


「そうか‥‥‥」



潜入隊と連絡は取れたが、3日後に救出をか。発煙弾で戦略拠点知らせると。攻撃目標はこれでハッキリするな。ヘリ隊に話をしに行くか。


「王女様、作戦決行日は3日後です」


「ミヤ司令!解りました。明日は1日休暇を取らせます」


「練度は高そうですな!」


「問題ありませんが、救出が上手くいくかは何とも‥」


「こればかりは何とも言えませんが成功させましょう。作戦計画は変更なしの予定です」


「了解した!」


妾も明日は休むとするか。


休みになったとは言えここには何も無かったな‥‥飛行場に、採掘場、建築中の建物‥‥テント内で休むか‥



「よう〜暇か?」


「何だ?ノブよ。茶化しにでもきたのか?」


「まあ、そんなに怒るなよ。明日はお前も出るのか?」


「勿論そのつもりだ」


「お前の意思ならわしは何も言わんが‥まあ気をつけてやれよ」


「お主に心配されるのは気持ち悪いものだな」


「わしなりの心遣いだ。ゆっくり休んで明日は頼むぞ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ