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ある日!家族で転生しました!  作者:


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初撃破

制空権は零戦が握っているから大丈夫だろ。


残敵なのか?バラバラと‥‥逃げれば良いものを‥発砲してくるなら仕方ないな!

12.7㎜を食らえ!!


ここを抜ければ平野が見える筈!抜けたぞ!まさかこんな形でこの景色を見る事になるとはな。


うわ!!!零戦!?こんな近くをすり抜ける事‥‥あの機体はカンノか!!全く‥何だ??無線は繋がらんか‥‥いや‥‥


「全機!妾に続け!」


前方に黒煙?


「全機!前方に敵戦車隊発見!約10両!各自散会しつつ敵側面に!RPGを撃ち込む!」


「敵機銃に気をつけろ!」


この!12.7㎜ならここからでも‥‥


「各自射程に入ったらRPGを撃ち込め!」


軽車両もおるな‥ならばロケット弾でも‥


ふふふ。十分では無いか!!


「敵戦車、沈黙です!」


「よし!一度、飛行場へ戻るぞ!」


第2波の87か?随分と大型爆弾を抱えてるな。一気に吹っ飛ばす気か?見ていたいがまだ戦闘中だから。ヘリ地上隊と合流するか。

広さが有れば、何処でも降りれるのは便利だな。



「どうだ?」


「はい!この辺りは大丈夫で有ります!」


「フナ隊は?向かったのか?」


「どうやら横穴迄は、到着した模様です」


「それならば、カブは到着しておるな。偵察に行くぞ!続け!」



ん?


「フナ隊長!どうした?」


「いや。それが‥‥」


「うっ!何だこの臭いは‥‥何だこれは!?」


「奴隷?捕虜?か不明ですが‥‥」  


「直ちに檻を壊せ!!解放してやれ!衛生品、食料品はヘリで入口迄運ばせる!ホキ車でこいつ等を輸送してくれ!」


「承知しました!」



ちぃっ!帝国のゴミ共!!!



「ヘリからの無線で直接、妾の52を呼び出せるか?」


「恐らく大丈夫だと思われます!」


「なら、積めるだけの水を積んでここまで運ばせろ!!」


やはりと言うべきか。森の中にトーチカを作っておったか。

まさか87の第1波、第2波で破壊できなかったとはな。森を大分薙ぎ倒したので、外縁が大分見えて来たな。


「33突撃砲!直接照準で狙え!」


これの直撃弾では耐えられんだろ‥‥大穴が空いたな。これで終わる‥‥


「拡声器で降伏勧告をおこなえ!」

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