えー!?
今日やっと増員の方々が到着したわ!これで仕事が捗るわ!基本領内で仕事していた方々だから、問題無し!!
珈琲を飲みながら少し私も休もう‥‥‥と言いつつ、パームヤシが気になるので、数名引連れて、現地に到着と。リン鉱石は、少しずつ掘り始めてるのね。この辺りに‥‥
あー。あったあった。確かにパッとみ、1面にあるね。
早速、実を収穫しつつ、小さな木は実験様に運べるだけ運ぶと。今回は、油を採るというよりも苗木を増やす為の採取だね。
ふぁ〜。久々に領内に戻って来たなぁ〜。入口は、そこそこ混雑してるなぁ〜。街からの難民やら商人達か?
「ノブ殿!お久しぶりです!」
「警備隊隊長!色々と迷惑かけるな!」
「いえいえ」
「どうだ?様子は?」
「難民達に、大きな問題は起きておりませんね。生活の違いで、戸惑ってる位ですかね?商人同士が揉めてるのが多いですかね?」
「まあ、それくらいなら」
「至って平和ですね!」
「それと、あのお年寄り〜ズに、剣や槍に長刀持たせて何させておる?」
「スキルを確認したら適切がありまして‥今は、難民警備隊を組織しております‥」
「辞めさせ!ゆっくりさせてやれ!」
「それが‥‥」
「何じゃ?」
「見ていて下さい」 パッン!
「馬鹿ヤロー!何発砲してるんだ!!」
「ふふふ‥‥またつまらぬ物を切ったわ‥‥隊長〜!いきなり撃つのはダメじゃぞ〜」
へ??弾を弾いた??その言葉!?記憶にあるぞ!!転生者か???
「この様に年齢は関係無く経験させると伸びます‥‥」
(ばーちゃん!腹減った!)
(さっき食べたでしょ〜)
何じゃあのじいちゃんは‥‥
「あのじいちゃんのスキルは?」
「聖と剣でした‥‥夢は世界一の剣士だそうです‥」
聖剣!?!?
「従来通り、スキル確認を行い、適材適所へ人員を配置しております」
「なるほど‥‥それで良いが‥‥」
「頭数が増えて居ますので、今まで無かったスキルも見つかって、領主様、奥様、シスターが頭を抱えながら、適切判断しておりますね」
「ほぅ〜。例えばどんなだ?」
「そうですね‥‥‥前に千鳥足で歩いてる方ですが‥運、生です」
「朝っぱらから酔っ払いかよ!全く。運なら車両操作を練習させろ!」
「そう思って、配置したんですが全く全然ダメでして‥‥」
「ん?おかしいなぁ?適切があるはずだが?」
「見ていて下さい。この石をあの方に投げてみるますね」
ふっん!
「おいおいそんな勢いで投げたら!けが‥」
(へっくっしょーん!)
へ?避けた??
「ノブ殿も投げてみて下さい‥‥」
じゃぁ‥‥ふっん!!
(あたたたっ‥こけてしもうた‥‥おっ銅貨落ちとる!)
「はぁ?何じゃ?2回も??」
(おいおいじーさん大丈夫か?)
(こけてしもうた)
(気をつけろよー!そうだ余ったパン食うか?持って帰れー)
「ん‥‥?」
「遠くから見てると面白いですよ」
「と言うと??」
(あだっ!!)
(お‥じいさんすまんな、ぶつかってしもうて。パン落としてしまったか‥飯多く買ってしまったのがあるから‥この定食セットあげるから許してくれ)
「ん?ん?」
(あー!この犬〜!パン返せー!まだ食える!)
(ごめんなさい!うちの犬が‥‥これ、お酒ですが‥許して下さい‥)
「何じゃあれ?飯と酒を手に入れたぞ」
「同郷の方にお聞きした所、面白じー様だと。仕事は何をしていが聞いたのですが、そう言えば何してたか記憶無いと‥なので判断は、運が良い!と」
何じゃそりゃ‥‥




