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ある日!家族で転生しました!  作者:


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捕虜

これはこれは‥‥一面焼野原か‥‥


「全ホキ車止まれー!!残った帝国兵に継ぐ!!既に戦いは終わった!!降伏せよ!命の保証はしてやる!!3分与えてやる!よく考えろ!!それとも再び炎の業火に焼かれたいか?武器を捨て、両手を上げ出て来い!!」


ん?数名居るな‥‥


「降伏した者は、ゆっくりこっちに向かって歩いて来い!妙な気を起こすなよ!お前達の頭に銃口は向いておるからな」


パッンァ!


「お前達!まだ解らんのか?味方の援軍は期待出来ないぞ!!」


一体何処に発砲したんだ??全く妾には見えんぞ!


「ホキ車、横1列で微速全身!!」


ふふふ。ぽろぽろと出て来たな。数十名ってとこか?


「降伏した者を身辺検査せよ!医療班!薄めた回復薬で治療を!」


死なない程度には回復してやる。



「ノブ殿!こっちの敵は敗走した模様です!」


「それなら、上げられる戦闘機隊を出せ!北の国隊が追っかけ回してる、第4グループへ差し向けろ!空中に退避してた、輸送機を下せ!」


「ミヤ!落ち着いたら、こっちの被害を集計!輸送機が降りて来たら、わしは中間の街へ向かう」


「解りました!」



ふぅ〜。一先ず防空戦は終わったかしら‥。掃討戦も王女様自ら出たみたいだし。後は被害がどれだけ出たか‥‥


「電探!敵グループは、どれだけの機数居そう?」


「バラバラに敗走してる模様で、恐らく5〜60機程度だと思われます」


うーん。となると全体で敵の4分の3程度を撃墜した事になるのかしら??そうなると‥



「V1を1500km地点にある敵飛行場を攻撃しますので発射準備を!!150機連続発射します!」


この対応で合ってるか解らないけど、飛行機が着陸した所を攻撃が当たれば、脅威は取り除けるわよね。



「ノブ!中間の街へ戻るの?」


「おう!ミリオタも乗れ!準備出来次第戻るぞ」


「それなら、採取した植物も積み込むわよ」


「あぁ、いいぞ!」


「どうにか退けたわね」


「まあな、後はどれだけ損害が出たかだな。その辺はミヤに任しておく」


「さぁ!乗れ!行くぞ!」


中間の街は、如何なっておるか‥‥今回の攻撃は、陽動作戦か?ムカン方面も攻勢を受けてると電報は来ておったが混乱してるらしく詳しい話は不明か。


「ノブ殿!中間の街から暗号電報入電です」


ん?何々、我1500㎞地点敵航空基地に対して、V1攻撃を実施、航空路に気をつけたし‥か。

タイミング的には良いぞ!農筋!やるではないか!!



「北の国隊より入電!我、残弾数無し帰投す」


「解ったわ!帰投させて!」


「領主代行!索敵隊より敵航空の乗員らしき捕縛!」


「捕縛したら、位置を正確に報告させて!捕虜輸送の為に、ホキ車を送ります」


「領主代行よ。地上掃討は終わったぞ。捕虜には、戦友の亡骸を伴って貰っておる」


「捕虜は何人程度?」


「28名だ」


「解りました。終わりましたら、捕虜を収容します」



街から煙が立っておるな。爆撃を受けたか‥‥この街には大した戦略目標は無いんだがな‥‥草原?だった所が丸こげじゃ無いか!一体何があったんだ??

高射砲塔付近は被害は無さそうだなぁ。

ん?何じゃ?4発の航空機?完成したんか!!


「完成したのかしら?」


「試作機?なのかな?武装も無さそうだな。二次元来てるのかな?取り敢えず、高射砲塔へ行くぞ」

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