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ある日!家族で転生しました!  作者:


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発展中

久々に戻って来たが見違える様な風景だな。建物も増え、民も増え皆んな生き生きしておるな。

兵舎も見て来たが、ムカンの連中も真面目に訓練を行って居ったな。歩兵の訓練を終えた連中は戻り始めてるしな。3000名位常時いる感じだな。

96戦も飛び回っておる。順調に操縦士も増えておるな。

問題は飛行機の数だな。これは二次元に何かいい手を閃いて貰わないとな。

地上兵器は順調に増えておるな。こちらは今の所問題無いかな。

軍用食品加工も十分な備蓄ができておるな。これも問題無しと。収穫量も毎月、前年比を超えておるな。飢える心配全く無し。

トロッコ列車がやたらと増えた感じじゃな。あちこちに輸送し始めてるからな〜。

鉱山からの採掘量も少し増えとるな。見覚えがない小型の採掘用車両か?いつの間にこんなの作ったんだ?これはこれで便利そうだな。

領内は至って上手く回っておる。さてそろそろ中間の街に帰るか。



キャッサバの収穫が少しずつだけど出来るようになって来たわ。芋部分も加工用に回せる様になってきた〜。発酵機も届いたから先ずはお酒から作り始めてみた〜。葉や茎はも砕いて発酵させて、家畜の餌に〜。ムムカさんに頼んだ、牛、豚、鶏が少しだけど届いたからね〜。ここでも家畜を育てつつ増やしていかないとね〜。ヤギは増え始めたけどまだまだね〜。

開拓地には更に人が増えつつありますな〜。街に居る人にも大分知れ渡ったからね。街とまで行かないけど、町にはなって来たかな〜。



反跳爆弾での攻撃と帝都空襲か。それだけだと不安だな。ラーライ軍の地上軍にも協力を求めるか。地上と空からの同時攻撃。のぶ殿にも戻って来たら話すかな。



木製戦闘機だけど、今まで作った兵器のモックアップは全て取ってあるんだよね〜。と言っても最初の頃はダミーとして戦場に駆り出されてしまってない物もあるのが残念。実物プラモみたいだからさ〜。捨てるに捨てきれなくてね〜。場所を取りすぎるから破棄しろって言われてたんだけどさ。

零戦のモックアップがあれば、一目で解る。スキルは便利。木製に変更しても良い部分が直ぐに解るが何処まで性能を落とすか。。

性能を落とさず金属を減らすパターン。

これだとほんの数%だけ。これならわざわざやす必要は無いと思う。

最大に金属を減らすパターン。

これだと、約40%の金属使用量が落とせるがエンジン、武装の性能を落とさないと機体が保たない。

数字性能だと、96戦と零戦の間位数値。96戦の製造をやめて、木製戦闘機と零戦を製造し木製戦闘機を供与用にした方が、金属使用量を減らせるな。のぶに連絡しとくか。


「のぶ殿、お帰りになられましたか。領内は如何でしたか?」


「領内は、順調に開発は進んでおったよ。ムカンの奴等も練度はかなり上がって来ておる。問題無かろう」


「それは良かったですな。帝都空襲の件ですが」


「何じゃ?」


「空襲に合わせて、ラーライ軍の威力偵察及び我が空軍の対地攻撃を進言致します」


「威力偵察に対地攻撃!?」


「はい。どの程度の防衛力か見極めたいのと、この空襲含め、敵に一撃を与えたいと思います」


「対地攻撃目標は?」


「威力偵察の目標は、街道付近の高射砲群です」


「ライオン軍に地上より強行偵察を行って貰って、目標を更に探すか。彩雲にも再度街道付近を強行偵察をさせよう。ライオンにはわしが伝える」



わしが離れていた間のここも問題無く機能しておるな。


「おーす!ライオン!」


「お前にはもう言う事ないわ‥」


「何じゃつまらん反応だな」


‥‥‥‥


「強行偵察に威力偵察か。なるほどな。解った」


「最前線の補給状況は?」


「問題無い。500km辺りに後方支援基地として、機能し始めた。簡易飛行場も出来とる。52が補給を毎日しておるぞ。それに900kmにある基地にも空中投下補給ってのを始めておるな」


「ほぅ。そこまでやっておったか」


「そこから更に、帝国側へ行く予定だ。勿論今の所は、陸路補給になるがな」


「どの辺り迄行くつもりだ?」


「手探りさ。隠れやすい場所若しくは補給が受けやすい場所を探させてる最中だ」


「接敵だけには気を付けろや!」


「抜かりはない。街道沿いに作った補給拠点は、いつでも撤退可能で、ブービートラップ設置訓練もやっておるよ」


「上等!上等!」


「それと相談なんだが、あの飛行機も我々の体格でも乗れるの作れないか?」


「参謀達からか?」


「そうだ。これからの戦には必要だとな。私もそう思うが、何せ我々の体格だとな。フンメルはかなり良かったからな!」


「もう届いておるのだな」


「ああ!届いた。間接攻撃、直接攻撃両面で使えるし射程も長い。頭の固い連中も完全に崩れた。剣で何が出来るってな」


「そうか。飛行機は何とも言えんぞ。戦闘機型でもお前達の体格に合わせるとなると大型機になるし、大型機だと小型機の様に小回りが効かなくなるしな」


「やはりそうなるか。まあ飛行機に関してはあくまでも希望だ。操縦士もうちに数人しかまだおらんからな。しかも全て52しか乗れんしな」


「まあ、話はしとくよ」


「頼んだよ」

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