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ある日!家族で転生しました!  作者:


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判断と行動

うーん。久々にここへ来たな〜。しかし空から見たけどあのデカい建物は何だ?目立つ要塞を作った物だ。いかにもあそこが拠点と解りやすい。。これだと集中砲火浴びそうだけど大丈夫なのかな?


「のぶ〜。久しぶり〜」


「来たか。話は聞いておるが。。ミリオタが来るまで暫し待て。ミリオタにも話はしてある」


「しかし凄いの建てたね」


「まあな。こっちも色々作戦を立ててるからな」


「お待たせ」


「話は、ムカンの件だ。もう少し火力ある兵器を送りたいが!距離が距離だ。何かいい物あるか?」


「野砲とか大量に渡せばいいと思うんだけど、そもそも生産が一杯一杯で厳しい」


「そうね。人が運べる程度で高火力ってのも中々無いわよね」


「確かにな。うーむ。。V1の命中率じゃこれも厳しいしな」


「98式軽爆撃機は?あれを改造して増槽付ければ向こうまで飛べない?」


「あー。あれか。今は使ってないから。改修と新規に生産する?」


「航空機の生産余裕は?」


「あれなら週に1機とか作れるかな??」


「それじゃ〜こうしよう!96戦の増槽付きで訓練を始めておるな?それと合わせて98式の増槽付きでの訓練も始めさせろ。確か2機あったよな。それは直ぐに改修作業へ。新規の機体も生産開始!」


「あー。航空機の生産の件だけど、ギガントはどうする?今は10機有るけど。北の国でトロッコで運べない工作機械運んでるんだけど、もう少し機数増やす?」


「いや。ギガントは生産止めていいかな。必要ならまた作るさ。52は今のままだ。」


「それなら航空機の生産は問題無いよ!98式も作れる」


「その方向で行くぞ!他に何かあるか?無いのなら解散!!」


「‥随分とあっさりね‥」


「変にダラダラ何も決まらない会議よりいいじゃん」


「‥‥まあね‥‥」


「そうだ。ミリオタはちょっと来い」


「何よー」


「先の戦で鹵獲した」


「これは、ヴィッカース重機関銃とオードナンス QF 2ポンド砲、リー・エンフィールド小銃!?」


「お前の記憶と同じで良いな?敵戦車も鹵獲してるのは見たよな?」


「そうね。となると相手の陸軍装備はイギリス系の恐らく第一次世界大戦から第二次世界大戦が始まる前の兵器。航空機に関しては、第一次世界大戦中の物」


「そうだな。わしもそう見るが、どんな奴が転生してるか解らん。二次元には基礎研究をさせているがミリオタも領内に戻り研究を再開しろ。二次元と同じ52で戻れ」


「解ったわ。そうする」


「それと1人転生者を見つけた。入院してるので治ったら皆に会わせるのでな」



と言われても何をするか兄さんとも話さないとな。。。


‥‥‥


「あたた。。この52もう少し何とかならないかしら‥」


「まあ言いたい事は分かるけど、何せ人員輸送や物資運送やらに直ぐに使える様にしてるから快適性は皆無に近い」


「のぶから言われたんだけど、基礎研究って」


「俺も言われたよ」


「でも新たなのなんてそんなに思いつかないわ」


「新たな物じゃ無くてもいい」


「と言うと?」


「格納庫へ行くぞ」


「何これ??こんなのも作ったの?」


「そうだ。一式陸攻に対空電探を付けた」


「早期警戒管制機!?じゃない!!」


「原始的な物だがここでは最新式だ。多分だけど、のぶが言っていたのは、新たな物と言うより今出来る事を可能な限りやれだ」


「!?」


「この機体もそうだけど組み合わせた、だけだけど俺たちには知識はある。発想って言うのかな。高射砲塔に設置してる対空火器も電探と連動させる事が出来る様にしてある」


まさか電探と組み合わせてたとは‥しかも近接信管も開発済みだったとは思いもしなかった。私が出来る事って何だろ‥‥。

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