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ある日!家族で転生しました!  作者:


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336/698

まさかの?

「どうなっておるのだ?」


「あの発射速度、我々の兵より扱いが慣れてる様な‥」


「本当に1人なのか!?あんなに弾幕張られてしまうとパンターでもやばい」


どないするか?ライオン目!弾薬類はどんだけ奪われたんだ?うーむ。


「私が相手の左側面に回り込む」


「大丈夫か?じゃあ我々は正面右方向から半包囲する様に回り込む。歩兵隊再度前進するぞ」


ミカなら相手さえ見つけられれば、1発で終わりだろ。

何処おるんじゃ!?


(ヒュルルルルル〜)(ヒュルルルルル〜)(ヒュルルルルル〜)(ヒュルルルルル〜)(ヒュルルルルル〜)(ヒュルルルルル〜)(ヒュルルルルル〜)


「戦車砲!右側面に撃ち込め!歩兵隊!右側面に発砲!」


八九式重擲弾筒の発射が止まったのか?!弾切れか!?


「前進しろ!」


(パン!)


ん、!、?、98の発砲音!ミカやったのか!?


「戦車停車!歩兵隊!いまだ!進め!!」



「ミカ!!大丈夫か!?」


「大丈夫!こっち!」


「何だこいつは!?ボロボロじゃ無いか!」


「ミカ良くやったな!偉いぞ!」


「歩兵隊!こやつの身分を調べろ!」


「こりゃー酷いな。そもそも怪我だらけじゃ無いか。よくこんなんで戦っていたな」


「調べたら丁重に埋めてやれ」


「うわーーーー」


「まだ生きてる!!」


「はぁ!?取り押さえろ!!」


「暴れるな!!うぉー!あぶな!銃剣に気を付けろ!」


「こいつ!強いぞ!囲め!!」


「後ろから蹴り入れてやれ!!」


「うそぴょーん!」


何なんだこいつは!!


「取り押さえました!!拘束します」


「ゥーン‥ヴーン‥」


「ミヤどうにか捕まえたぞ」


「何なんですかね??ここを死守する場所では無いんですが‥」


「こいつを連れて帰る。着くまで生きていたら話を聞くさ」


「何だか舩坂の様な戦いぶりのハーフ人?でしたな。特に目の鋭さが恐ろしい」


「舩坂?記憶からっと。ほうほう。恐ろしい奴だな!」


「ヴーンゥーン‥何故私の名前を‥‥」


はぁ???


‥‥‥‥‥


「ゔーん‥」


「目が覚めたか?頑丈な奴め!!飯は食えるか?」


「ここは?」


「中間の街付近の我が軍の高射砲塔と呼んでる軍施設だ」


「軍施設?過去に戻ったのか?アンガウルは?」


「まあ、落ち着け。ここはお前の味方だ。それだけは覚えとけ。まずは身体を治せ。飯は看護士に運ばせる」


しかし恐ろしい身体能力だな。頑丈な奴め。詳しい話は、本人が回復してから聞くとするか。転生前の情報だと、こいつは化け物だな。

これでハッキリしたのは敵にも転生者が居るって事だ。今までの流れからも居るとは思ってたが、これでハッキリした。少しはこっちの対応がし易くなるかな。

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