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ある日!家族で転生しました!  作者:


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必要な物はまだまだ

電気か。オータ領で見たのは光る電球って物。後は仕組みは理解出来ないが、冷蔵庫、冷凍庫。妾が気がついたのはそれだけか。確か今は軍備拡張で電気は全て製造関連に回してると話してたな。やはり火力発電が欲しい所だな。


「石炭を使用した小型の火力発電機を依頼しとけ」


「御意」


「それが我が国に来たら、それを模倣し大型化の研究をさせろ。勿論、我が国にあったやり方で」


「研究室に伝えておきます」



のぶからの指示で見た目噴水と地下水路作る事になったわ。人手は募集すれば直ぐに集まるけどさ。これだけの人数集まればそんなに時間は掛からないと思うけど、またレンガを大量に使うな。。更に炉を増やしておくか。こんなペースで使われるといくらあっても足りないわ。皆んなに早く家作ってあげたいんだけど。。


「のぶ。変な事聞いてもいい?」


「何じゃ?」


「これから地下水路作るじゃない?完成し終わった後、まさかこの作業員に変な事しないわよね?」


「あー?当たり前だろ?ここはあくまでも地下水路を作るのじゃ」


「それならいいけど!」



新型の銃も一応完成したし、テスト結果で問題無ければ直ぐに製造するか。

新規のナースホルン、フンメル風車両の試作をしないとなぁ〜。

それに北の国から、今度は蒸気機関指揮ポンプと石炭を使用した小型の火力発電機の依頼か。これも以前作った事あるからそのまま製造依頼しとくか。それとトロッコの機関車とレールもか。相変わらず北の国は新しい物に積極的だな。


「サクラ姫よ。この地下水を掘る道具だが貰っても良いか?」


「これを?構いませんけど、直ぐに作れますよ?」


「特に、この掘る先の道具だ。金属加工はまだまだ我が国では再現が難しくてな」


「あー。それならどうぞ。予備の刃と余ってる管も差し上げますよ」


「助かるぞ」


妾の国ではまだまだ金属加工は難しいからな。これらを見て、専門職に加工はさせるが再現が出来るか?52で早速運び込ませるか。我が国で好きかってに使える輸送機が手に入って移動が楽になった。ついでにヤシの実を積めるだけ積めさせて帰ってもらおう。


国からの書類でも目を通すか。

レンガ製造成功。

ただしオータ製より材料の土に違いがあり、工程の変更により成型、焼きに1.5倍程時間が掛かる。強度等は同じ。

キャッサバの苗木受領。

オータ農業研究室より、中間の街とオータでの生育状況観察後、生育速度は中間の街での成長を1とするとオータでは0.8程度。気候の差で生育が遅くなる事が判明。我が国では更に遅い生育になる可能性あり。

蒸気機関式ポンプ受領。

起動確認終了後、複製品の制作に着手。蒸気機関車の製造出来る可能性あり。


まあまあだな。領内の隅々まで資源を探させているがこちらは何も返事が無い所を見ると‥‥。こればかりは何も出来んな。我が国が勝っているのは畜産関連のみだな。。。

まあこれも元を正せばオータからの情報源だかな。お陰で畜産の頭数は今まで無いぐらい頭数になっておる。ミドリ姫が言っていた、畜産加工もそろそろ始める時かな。妾の国にも冷蔵庫、冷凍庫が必要だな。それを動かす電気か。まずは電気の確保だ。風力発電機の製造を依頼するか。

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