足りない物
街の内政はあいつに丸投げしといて開拓地の住人はこちらで管理と。こっちは既に一千人近くに達したかな?この人数が居れば最低限回るだろう。こっちは更に人は増えていくだろ。
たまには開拓地の方も見に行くか。
レンガ炉もかなり増やしたんだな。まあわしが大量に使っておるからな。わしの建築はそろそろ終わりに近いし、レンガがの使用量も少なくなる筈だからこのままの数で良いな。
褐炭の採掘場はと。これは露天掘りってやつだな。これなら落盤とかの事故は少ないかな。いつの間にかトロッコも各場所に引いてあるな。ここは無駄に広いからなぁ〜。いくら人手が居るとはいえ必要だよな。
貯水池か。計画通り一次工事でちゃんと止めてるな。水量はまだまだ足りて無いか。こればかりはどうにもならんからな。ポンプもつけて上に流すの事可能になっておるな。よしよし。農水用には問題無さそうだな。さてと。
ん?何じゃこんな所にポツンと。水車??いや。何じゃこれ?ミリオタの記憶はと。ほぅ。これで地下水の所まで掘るんか。上手くいけば水の心配は無くなるな。
畑の方は、水路は大分完成してるのか?まあ必要な所だけでも完成すれば問題無いしな。これがここで見つけたって言ってた植物か。かなり増やしたんだな。もう農家に配ってるのかな?順調そうだな。
さて帰るか。
早速、ヤギが届いたわ。ムムカさんに頼むより早いわね。北の国の人が柵作ってくれたり水飲み場に、小屋も。化けチガヤが生えてるそばに作ったわ。あとは草入れておけば勝手に育つからって言ってたけど笑。ここにも飼育員を募集しないとね。
順調に地下水に向けて掘れてるわ。思ったより早く進んでて助かる。力が強い人達だから早いのかな?皆んな真面目に仕事してくれるし。私は指示するだけだからさ〜。
「ミリオタ!ちょっといいか?」
「どうしたののぶ?」
「ムカンに供給してる武器の件なんだが」
「うん?」
「Kar98ライフルの件なんだがムカンへの供給が追い付かなくなりそうなんだ」
「あらら。確かに木の部分も削り出しだから追い付かなくなるかもね」
「更に生産性が高くて、弾も共通。使い勝手の良いの無いか?考えておいてくれ」
んー。と言われてもな〜。生産性が高くて、弾は共通か。StG44はまだ渡したく無いしな〜。StG44の弾倉はそのまま使う事として、国民突撃銃のVG-45辺りか?な?これならKar98より連射は効くし、生産性は高くなる。StG44よりは使い勝手は悪そうだから、渡すならこっちの方がいいし。そうしたら、Vz 61の生産減らして、切り替えればいいかな。Vz 61は在庫もかなり有るし。設計して、兄さんに送っておくか。




