人口差はまだまだ
んー。久々にのんびり出来るな。ここの完成も近いし。ここが完成すれば開拓地に大量に人を回せるな。街もこれだけ仕事を回せれば少しは、ライオンの負担も少なくなってるかな?ライオンには街の統治。こちらは開拓地。棲み分け出来てるしな。しかし流通の拠点とは言え、偏り過ぎてたな。流通が止まった途端に没落しおったわ。開拓地が機能し始めれば、ある程度自給出来る様になるだろ。
向こうにも顔出しておくか。
「ライオン〜。どうだ?」
「内政は落ち着いてきておるよ。仕事を作ってくれて助かるぞ」
「ここの住人はどうだ?」
「そうだな。どちらかと言うと帝国‥いや貴族に対しての反感が強いな」
「それはどこもそうだろうよ」
「いや。ここはもっと根深いかな。帝国からの補助金もネコババしてたみたいだ。挙句に重税と来ておる」
「なるほどな。住人数は把握できたのか?」
「それがまだだ。その辺もいい加減で、台帳もなくてな。新たに登録を掛けてるところだ。今の所、約1万2千ってとこだ」
「かなりおったのだな」
「確かにこの人数じゃお前の所だけで管理は無理だな」
「そうだな。それは仕方ない事さ」
「お前の所は今どれ位の人口になったのだ?」
「領内を出る時は確か2万はまだ行ってなかったな」
「昔より大分増えたじゃないか」
「それでも人手は足らん。今回こっちに来てる軍属は約4千だ。ギリギリの人数だ」
「確かにこれ以上人手を出したら、破綻するな」
「一時的には、後一千人程度は短期的には出せるが国の維持が出来ん。機械が進んでるからどうにかまだ回せておる」
「なるほどな。まあこっちは早目に把握に努めるよ」




