さーて。次々
我々の軍も問題無く、過ごしておるな。殆どが場所は違えど、うちの奴らは余り変わらんなぁ〜。訓練して手が空いたら何か作ってと。基本的にうちの奴らは作るのが好きなんだな。かなりいいぞ。
二次元からやっと返事が来たな。何々、輸送機の件は、52が3日に1機。ギガントが7日に1機生産か。取り敢えずこのままペースで良いな。
浄水器を1機目を送ったか。説明書も一緒にか。どれ程の大きさなんだ?まあ来てからでいいか。
密出国も順調に行われておるな。家族と合流出来た連中は全て移住希望か。一般捕虜はその内居なくなるな。上出来だ。問題は中途半端の貴族共か。まだ数百人おるな。まあ、コキ使うだけだがな。
ふぅ〜う。そういや、わし休んでおらんな。たまには休むとするか。そういやここの街中ゆっくり見た事ないから見て回るとするかな。
‥‥‥
治安は、良好だな。やるな〜ライオンめ。物流がまだまだ止まってるせいか、店などはまだまだ活気が無いな。せめてムカン方面が回復すればな。
帝国に潜り込んだ奴らとの1回目の交信は失敗したからな。捕まったのかそれとも只の無線機の故障か。2回目に賭けるか。
偵察機からの不審な動きも無いし。問題は無いのかな〜。
第1回輸送作戦は、零戦4機、一式陸攻1機、52が1機、エンジン不調で途中帰還か。まあまあこんなもんか?他は全機無事に到着し、物資積み下ろし完了か。全機こちらに戻った来たな。
52は、全体の3分の1は燃料を輸送。残り3分の1を食料医薬品。残りは基本武器弾薬。ギガントは全て武器弾薬を輸送すれば問題無さそうだな。
使う機体の整備を考えると3日に1回は輸送作戦が出来そうだな。輸送機の稼働状況を見てからの護衛機数を考えれば良いな。
1度、わしも向こうの様子を見に行ってみるか?向こうの政治、戦略的にも話せる奴と会いたいな。次の輸送の時に、一筆書いて持たせるかな。
今日は珍しく朝から雨が降ってるわね。今日の作業は中止と。前に作った溝に水が溜まってくれると嬉しいんだけどね。そうすればその周りから植物を植えるとしましょうかね。
「あれ、みどり今日はお休みにするの?」
「そうね。雨が降ってるから今日はお休みね。お姉ちゃんも?」
「私は雨は関係なく、この辺りも殆ど鑑定し終わったし、これ以上先はのぶからも危ないから止められてるしね」
「何か使えそうなのはあったの?」
「うーん。まああると言えばあるって感じかな。領内と比べると全然無いけどね。みどりは?」
「森に入りたいけど、その前に水路完成させて、農地化が先かなぁ〜」
「この辺は植物も余り無さそうだしね」
「何だ?珍しいな」
「のぶ。3人で会うのも珍しいわね」
「ここは、無意味に広すぎるし、お互いの仕事する所が離れておるからの。ちゃんと護衛を付けて行動しておるか?」
「それは2人ともバッチリよ」
「うむ〜。お互いの仕事場の中心地に大きめの家でも建てようかのう。あの街も悪くは無いが、移動するだけでも時間がとられるし。お気軽メンバーとの方が気も使わないし〜」
「そうね。ライオン国の人達も良くしてくれるけど、こっちも気を使うからね」
「確か親父殿が送ってくれた設計図の中に建物の図面もあったからそれを建てるか」