ムカン飛行場
ムカン方面の偵察隊を派遣したら、既に飛行場が完成したとの報告が来たぞ。思っていたより早い仕上がりだ。降下地点より約40km程奥に行った所にだ。これなら何の問題もないな。
偵察隊も着陸し滑走路自体問題無いのも確認済みだ。早速、燃料を積ませた輸送機隊を送り込むか。
輸送機は、何機出せるかな‥‥
52が8機とギガントは2機か。52全ては燃料搭載。ギガントは武器弾薬。零戦は‥と、40機と一式陸攻は、10機。陸攻にも爆装の代わりに食糧を積めるだけ積めさせるか。
第1回輸送作戦だな。
うーむ。2人から色々機械の製造依頼が来てるな。さくらからは、褐炭を砕く機械と籾殻か大鋸屑を混ぜ込み、圧縮出来る機械か。褐炭が何か解らんから無線で聞くか。みどりからはと干し草を圧縮して纏める事が出来る機械と干し草を粉砕する機械か。2つとも砕く系と圧縮系だな〜。何だろう?まあいいや。
浄水器は完成したから1機目を送るか。
「王女様!本国からです。湖からの水路我が領土に届きましたとの事。それと火山跡地にトロッコ列車開通!以上!」
「良し!良くやったと伝えろ。水路に関しては、計画通りに貯水池迄引かせよ。火山跡地には、50名程度の宿営地を作らせろ」
「はっ。伝えます。後、暗号文章でも連絡が来ております」
「なに?内容は?」
「はっぁ。再度、スキル鑑定結果、住民全員に何かしらのスキル有り。です」
「解った」
成る程な。のぶの国の発展が早いのは、スキル持ちを適材適所に配置、更に経験値が上がると言う事か。妾も国作りを進めないとな。