宝石!?
護衛とパンターに乗って、街から少し離れた場所まで何かないかと思ってやって来たのは良いが‥何も鑑定に引っかからないわね。。
普通はこんなもんよね。直ぐに見つかる方がおかしいわ。この辺を走り回るしか無いわねー。
うーむ??
「ストップーー!!」
これは!?
「のぶーー!!」
「何じゃ騒がしいな。領内じゃ無いんだから少しは姫らしくしなさいな」
「これ見てよ!これ!」
「また、石ころばかり何じゃ?」
「宝石類の原石よ!!」
「まじか?何の宝石じゃ?」
「ルビー、サファイア、エメラルド、ダイヤよ!」
「こんな種類が同じ場所で??」
「流石、適当な神のお陰で!!」
「全体的な量は?」
「ふふふ。かなりの量よ!!」
「となると金になるな!!」
「でも宝石を上手く、アクセサリーとかに出来る人が居ないわよ」
「あーそうだな‥‥いや!領内に1人居るぞ!」
「本当に?」
「ああ!本当だ!偽金‥じゃなくて、アクセサリーを作っておった!」
「じゃあその人に送るわよ!」
「種類ごとに別て、送ろう!わしが連絡入れとく!掘り出した物は、帰りの輸送機に載せろ!」
これで金の心配は無くなった!完成品を領外で売り捌いて更に金を回収だ。