まじか!?!?
「火の玉!?わわわ」
「この!」
「ちょ、お兄ちゃん、狭い部屋で棒を振り回さないでよ」
「ん?人形?に入っていった?」
「また出てきた!」「ん?また入っていった?」「ん?何やってるんだ?」
「人形に入りたい?」火の玉が縦に揺れた。
「私達の言葉が解ってる?」火の玉が縦に揺れた。
「ちょっと待て!火の玉!ハイなら縦に揺れろ!イイエなら横に揺れろ!」縦
「解ってるみたいねー」縦
「私達の敵?」横
「人形に入りたいの?」縦
「でも入ったり、出たりしてるね、なんだ?ろう?」
「敵では無い見たいだけど、呪うの?」横
「何だろう???」「危害は、無さそうだな」縦
「隠し部屋があったんだ!」
「お姉ちゃん、火縄じゅ・・・」
「みんな見てー、1/144のド◯を粘土で・・」
「ん?今なんか、吸い込んだ??」
ええーー!火の玉がド◯に吸い込まれた!?
「何?どうしたの?」
「火の玉がそのド◯に吸い込まれた!」
「は??」わわわわ「ド◯が動き出した」
「きゃーーーー」
「落ち着いた??」
「まあね。。話を聞いたけど、しかし何が何やら。。」
「本当に信長殿なのですか?」
「おう。親父も皆んなもそんなに畏まらなくていいぞ!のぶって呼んでくれ」
「のぶ殿の妻は?」「濃姫」
「さくらも濃姫の名ぐらいは、知ってるだろ?少なくてもこの名は、戦国時代から後の人間しか知らなし、ましてや今の世界の人では無い。巻物に書かれていた日の本って表現もそうだ」
「でも何で私の前に火の玉で出てきたのよ」
「あー。巻物にも書いたが魔女がいてな、復活の魔法を掛けてくれたんだよ。時が来たら復活出来るからって、そしたら隠し部屋の置いてる人形に憑依しなさいって。2、3日にち前から指輪の封印が解けて、人形に入ろうとしたら、廊下に出ちまってな」
「あー。そう言う事ね。待って指輪ってお姉ちゃんしなかった?」
「あっこれか!鑑定!プラチナの指輪。呪われてる」
「はあ?呪われてる?うおー。外れんー」
「呪い?そんな事は、ないぞ!」
「じゃあなんでよ!」
「そうでもしとかないと、売られちまうだろ」
コンコン。
「おはよう御座います。これからお食事の準備を・・ゴーレム!?」剣に手をかける
「お前、ザムの息子のゼムか?」
「何故、私と父の名前を?いや!その声聞き覚えありますぞ!まさか初代様か?」
「そうだ!」 跪く「お久しゅう御座います」
「ゼムよ。今は、跪く相手は私では無いぞ!」
「はっぁ、失礼致しました」
「しかし一体これは、何事で御座いますのでしょうか?」
父が説明すると爺は、納得した。
「これからお食事の準備を致しますが、のぶ様もお食べになりますか?」
「おう!よろしくな」
「今日は、クレープの野菜巻きで御座います」
のぶも美味しそうに食べてるが、口はあるなか!?ファンタジー世界め!
「のぶ殿、これから出掛けるんですがどう致します?」
「これから、皆で作業場へ行くんだろ?俺も付いてくぞ」
「ちょっと待ってよ、何で、のぶがその話知ってるのよ!」
「その指輪のせいかお前との情報が共有されている。情報量が多くて、全部じゃ無いが。しかし色んな武器か?1人で一揆でも起こそうとしてたのか?」
「違うわ!」
「じぁあ、向かいますか。のぶ殿をお願いするぞ、さくら」
「はぁー。。」




