潜入!
早朝に戦いが起きたのか。詳しくは解らないけど。この砂吹きのせいで零戦の試験も行えないな。
ヤークトパンター、パンター2とホキ2のモックアップは完成したぞ。
パンター2は勿論、回転砲塔の88mm搭載。
ヤークトパンターは、パンター固定砲塔の88mm。
ホキ2は、現行の馬力アップと大型化。兵器が大きくなってきて、ホキだと心許ない。
後は、今となっては、テケが余りにも非力になってしまったので、6〜8輪重装甲車的なのも考えるか。偵察に特化した車両を。Sd Kfz 231 ?234?みたいな。砲は20mm、37mmや50mm搭載可能にして。そこそこの攻撃力を持たせて。
88mmをやっと作り始めたわ。毎回だけど、作り始めは手間取るわね。まあ仕方ないよね。これも早く大量生産しないとダメですな。。
後は150mm改良型の300mmネーベルヴェルファー42の試作と。
砲より、ロケット砲の方に力を入れれば良かったのかな??砲は砲身を造るに時間がかかる。ロケットなら本体さえ出来れば、後は木枠でも作れば直ぐに使えるし。ホキ車の大型化するって言うから、問題無く運用出来そうね。
妾の探索隊が火山後に到着したな。上空から確認出来る。下の奴らと会話が出来れば楽なんだが。無線機はこのシュトルヒのみ。供与を願い出たが、軍向けで余裕なしとの事で断られた。仕方ないな。なので、手旗信号での簡易なやりとり。
ふふふ。資源有りか。いいぞ。
指示はここから筒の中に入れた書面を投下して、下に拾わせて手旗信号でと。よしよし。
一度、妾は戻るか。
水路を作り始めて数キロ、石積みよりセメントはやっぱ楽ね。固まるのに時間は掛かるけど。作業は断然楽だわ。発電用水車や螺旋発電機もねー。この距離で発電ならそこそこの予定。
「特殊部隊より入電!我、敵補給基地発見。距離、15km。装甲車13マチルダ24 トラック9 各物資推定、3トン」
「微妙な距離だな」
「はい。砂吹きが無ければ絶好の攻撃なのですがここは加農砲に仕留めて貰いましょ」
「そうだな」
「返信は、可能な限り他補給基地を探れ。危険と判れば直ぐに撤収。4時間後に砲撃」
「1箇所づつ潰すしかないな〜」
「はい。近場の補給基地は、潰します」
「完全に静かになりましたね」
「そうだな。。砲撃が効いたか?」
「それか、損耗が激しく再編成か味方の確認中か?」
「それもあるかもな‥」
「こちらも休憩といきますか」