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膠着

これがマチルダ1か。確かに装甲が厚いな。65mmもある。パンターは被弾経始も取り入れてるから、まだこっちの防御力の方が高いな。

無線機とかは、無さそうだな。確かにこれで砲を積んでいたら厄介そのもの。もしかしたら帝国に既に積んでいるのが有ると思って他方が良いな。

88mmを搭載となると。。パンター車体だと回転砲塔は無理だな。固定砲塔ヤークトパンタータイプ。

回転砲塔だと車体は、新規だな。パンターの部品共通化して、大型化が無難。ティーガーIIか。

エンジンは思い切って、星型の1800を積むか。完成してるし時間も短縮だ。シャーマンも確かそんなだったから。馬力も十分だろし。冷却がまた問題になりそうだな。無理矢理また冷やすか。



大型化と言ってもまず射程を何処まで伸ばすか‥‥。今の倍をまず目指すか。約700kmか。

それとアハトアハトか。こっちの方が直ぐに出来そうだからこっちからやっつけるか。まずは、高射砲、対戦車砲、戦車砲の順かな。フンメルみたいなのも作らないと。ハ号に積めるかしら。実際のより2回り近く大きめに作って置いて良かったわ。



掃討戦もほぼ終わって、捕虜も増えて来たな。小隊クラスの指揮官を捕虜に出来たが。戦術的には、第一大戦とほぼ変わらんな。伝令が基本だが。無線は本部にしか無いらしい。転生軍人はいないとみて良いのか?技術者が転生しているのは間違い無いが。強力な兵器開発は厄介だ。



水路もやっと工事が始まった。私は、周りの環境を観察中。湖の水質は問題無いし、魚はニジマス的な魚と淡水のモガニ的なのとロブスター的なのを発見!食べたら美味しかったわ。これらは十分な資源になりうるわ。養殖も考えないとね。


生産体制を見直したが直ぐにどうにかなるもんでは無いが、先を見てやらなければな。

移動に時間が掛かるの対空火器に機動性を与えれば、これはこれで戦力がかなり上がるはず。

戦車、飛行機の更新。これは間違いなく戦力アップ。50mmから75mmへの火力アップ。88mmが完成すれば更にだ。こっちは時間がかかると思うが。さて、頂上へ行きますか。


250からの偵察隊からは飛行機の到着はしてないが物資は多少運び込まれているか。となると、350地点にも多少運び込まれておるかな?


「警備隊!V1の在庫は?」


「現在、42機まで有ります」


「うむ。250、350地点に各10機発射せよ!」


嫌がらせ攻撃だ。精神的に参ってくれるとありがたい。

各偵察機からは目立った動きは無いな。明るいうちはやり過ごしてるのか?

中間の街からの連絡が途絶したのが痛いが。余程の事がない限り、撤収指示はしてないからな。無線機が中継地点を経由しないと届かんしな。

52偵察型飛ばして、無線範囲まで行かせるか。96を念の為付けて。それが良いな。

カンノに指示しとくか。


‥‥‥‥‥‥


「ミヤどうだった?」


「連絡は付きましたが、悪い情報です。中間の街郊外に、兵約20万。戦車らしきの物、約300。トラックより小さい物、約100。トラック約100。牽引式不明、約150。馬車数、多数不明。夜間に小規模づつ移動」


「かなりの数だな。。飛行機は?」


「偵察中に、迎撃を受けましたが被害無しです」


「戦車の内容も気になるが。細かく夜間に移動か。馬車は根こそぎ持って来たか」


「その可能性が高いですね。航空偵察だと擬装されると発見は困難です」


「地上偵察に頼るしか無いな。まだ数が数だ。こちらから手を出すわけにはいかんな」


「はい。後の先しかありません。恐らくまた野戦を仕掛けて来る可能性が高いですな」


「次は更に戦力を集めて来るぞ。防御はこのままで良いがな。他に新たな手があるか?」


「いや。今の所ありませんなぁ」

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