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第2回目

「第1航空隊、近づいて来ますー」


「よーし!出迎えだ!」


ブロロロロ、ブロロロロ、ブロロロロ


「カンノ只今戻りました!」


「お疲れ様!後は第2航空隊の帰還を待とう!」


「了解です!」


「機体の整備を!損傷機は修理を!」



「第2航空隊らしき物、電探に反応!」


「よーし!全員で迎えるぞ!」


ブロロロロ、ブロロロロ、ブロロロロ


「良くやったぞ!ルカー!」


「おう!バッチリやっつけたぞ!」


「皆!ゆっくり休んでくれ!戦いはまだ始まったばかりだ!」



先ずは、航空戦で勝ったかな。敵の機甲部隊がどれだけあるか。空を制する者が戦いを制すだ!くくく。


「のぶ殿!ミヤ司令からお電話です」


「もしもしどうした?勝利だぞ!」


「それが。150にて敵機甲師団発見です。ルノー約50。装甲車約30。トラック約40。野砲らしき物約40です」


「そんなにか?」


「はい。350から移動していた模様ですかね」


「敵の航空機は大分潰した。明日は150をV1と航空機でやる」


「解りました。お願いします」


しかし、頂上の明け方は更に冷えるな。


「ミリオタ。V1はどこまで完成した?」


「全部で28機が限界だったわ」


「まあ、仕方ないさ。150地点に向けて発射だ」


「了解よ」


「ミリオタよ。この音もう少し何とかならんもんか??」


「無茶言わないでよ。不愉快な音なのは分かるけど」


「だよな。腹立つ音だ!何発着弾するかなー」


「後は、また運任せって所かしらね」


「明日は、何機完成しそうだ?」


「うーん。そうね。12機が良いところかしら」


「なら、明日は撃たん方が良いな。補充せんと」


「そうね。その方がいいわ」


「航空隊の準備はどうだ?」


「はい。第1航空隊、第1爆撃隊準備は完了しております」


「V1全弾発射後、航空隊は出撃せよ!出撃後シュトルヒ偵察隊も扇上に索敵!それ次第で、第2航空隊の出撃もあり得る」


第2開戦の始まりだ。帝国にもこちらの手は大分見せてしまったからな。

さて後は、戻ってくるの待ちか。



今度は、引き込み脚のテストと。やっと戦闘機の脚は、出来そうだけど、大型機になると不安だな。星型エンジンの1800馬力も完成、試運転も問題無し。この馬力なら殆どの飛行機が作れそうだが。やっぱ戦闘機かな。この馬力だと誉より力はないから、雷電当たり。紫電改よりも無いが。。うーん。雷電の様な対爆撃機の様な局地戦闘機は、いらんだろうから。紫電改に近い物もしくは超高性能な零戦か??その間って所か??

それとも対地上様の攻撃機か爆撃機なのかな。


湖からやっと水路工事スタート。トロッコのお陰で、資材はいっぺんに運べるわ。しかも複線化したからかなりのペース。ホキ輸送型は軍に返したわ。

北の国方向への工事もスタート。ほぼ倍の距離だから更に時間は掛かりそうね。

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