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今の全力

「変化なしか?ミヤ?」


「いえ。中間の街からは、続々とトラックが到着。それと、型が違う乗り物も来ておる見たいですが、せめて乗り物型を教えておけば良かったですな」


「そうだな。トラックはこちらには無いしな。まあ仕方ない事さ。他は?」


「350地点で接敵ですな。騎兵隊とトラックみたいです。先日の先発隊だと思われます」


「動きは?」


「どうも作業を行なっておるみたいですな」


「飛行場建設かな」


「うーん。まだそこ迄は判明して無いですな。引き続き監視です」


「そろそろ領内には、第二次警戒体制を出すか?」


「そうですな。頃合かと」


「電話を借りるぞ。もしもし。警備隊本部へのユユカに繋いでくれ。もしもし、ユユカか?領内、第二次警戒体制発令!繰返す、第二次警戒体制発令」



ピンーポンピンピポーンピンーポンピンピポーン

「お知らせ致します〜。お知らせ致します〜。本日、今から第二次警戒体制を発令致します〜。本日、今から第二次警戒体制を発令致します〜。該当担当部署は〜対応をお願い致します〜。該当担当部署は〜対応をお願い致します〜。」

ピンーポンピンピポーンピンーポンピンピポーン



さてさて。ひとまずはって感じかな。ここからは気が抜けぬな。


「よ〜う!のぶ殿」


「速いなもう来たのか?」


「シュトルヒでひとっ飛びだ。妾の軍はトロッコで続々と来る予定だ。始まりそうか?」


「まだ、少し先だが始まるな」


「なら、まだのんびりと休めるな」


「そうだな。ゆっくりしててくれ」


頂上の様子を見に行くか。


ここも大分守りが固まってきたな。空の要だ。これが電探ってやつか。遠くの物が解るってのは凄いよな。こいつも役に立ってくれるとありがたいな。

飛行機は全部下の飛行場か。かなり揃ったが相手はどの位持っておるのだろうか。数で来たら一溜りもないのか?ミヤから教わったりミリオタの記憶も見たが立体的な戦術になるとこれまた複雑じゃ。カンノに頼るしかないな。

今の所の編成はと。

第1航空隊、第2航空隊、第3制空隊、第1攻撃隊、第1航空偵察隊、第1輸送隊。


要塞守備隊、第1機甲隊、第2機甲隊、第1装甲歩兵隊、第2装甲歩兵隊、第1砲兵隊、第2砲兵隊、第1ロケット隊、第2ロケット隊。臨時第1装甲歩兵隊、機動警備隊、第1予備役歩兵隊、第2予備役歩兵隊、第1民間隊か。


第1対空警備隊、第2対空警備隊、第1〜3警備隊、補警備隊。


話し合った結果、この編成に落ち着いたな。

予備役と民間隊も使う全力の編成だ。

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