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状況確認

記憶から色々見たが、原油とやらからは色々な物が出来るみたいだな。これ欲しいな〜。場所も解ればありがたいんだがな。ミヤの所へ行くかな。



「ミヤ様子はどうだ?」


「中間の街から、続々と情報が来ておりますよ。日数はズレておりますが」


「あれからどんなのが来ておる?」


「また、トラックがまた数十台入ったそうです。それとトラックより小さい物が数台。先に入ったトラック、騎兵隊は出て行ったそうです」


「明らかに、偵察隊だな。350、250地点はどうなっておる?」


「監視出来る場所に、偽装偵察隊を配置しておりますので、何かあれば連絡が来ます」


「時間的に、350はそろそろ接敵だな」


「はい」


「様子見だな」


さてと。わしは北とラーライに連絡入れとくか。北の軍は領内で待機して貰って、ラーライの方はライオンに丸投げと。

親父殿に報告と行くか。


‥‥‥‥‥


「近い内に、再度戦いが始まるって事ですね」


「残念ながらまだ、敵の出方が解らないので、相手の動きに合わせた対応となる」


「それは仕方無いですな。のぶ殿やミヤさんにお任せ致します」


「北とラーライには連絡済み。北の軍は領内で待機して貰おうと思っておる」


「解りました」



残りの第4隊か。

こっちは、500人程度か。残念ながらこちらも有能なスキルは無かったか。グランの知り合いも居なかったな。

さて、グランが難民達から再度、志願を呼びかけておるが何人出るか。300人程度位か?この人数を本国に戻すか、我々と共に動かすか悩みどころだな。



「のぶさん、ミヤさんからお電話ですよ」


「どうした?」


「中間の街より、帝国の斥候らしき人が入って来たそうです」


「そうか。ミヤこっちにこれるか?」


「はい。領主屋へ向かいます」



「皆集まったな。中間の街に帝国の斥候らしき人が入ったらしい。恐らく街の様子見の段階だ。そいつらが何処へ向かいか潜入隊が後を付ける」


「遂に始まるの?」


「農筋心配するな。まだまだ先だ。だが来るのは間違いない。北とライオンにも連絡は入れる。飛行機は全部でどれぐらい出来た?」


「96戦、26機。赤とんぼ、35機。98、2機。52の爆撃型、6機。シュトルヒは、18機」


「カンノ。操縦士は?」


「戦闘可能なのは、132人だな。飛ばす位なら、25人だ」


「操縦士に関しては問題無さそうだな」


「戦車隊は、どうだ?」


「はい。ハ号は、46両受け取っておりますので、対戦車戦を想定し練度は十分です。また要塞の兵も問題ないです」


「武器弾薬の製造状況は?」


「新型の対空ロケットは、96、赤とんぼに装備済みよ。シュトルヒにも一応装備済み。自衛用のMGも装備はされてるわ。RPG-7と対空用も大量生産中よ。V1改も45機はあるわ」


「武器弾薬は、引き続き頼むな」


「領内の対空火器の状況は?」


「はい。警備隊を再編して、37mm機関砲隊20mm機関砲隊、MG隊、高射砲隊に分け更に、頂上グループ、街グループの2グールプにて実弾訓練を実地中です」


「ユユカ、引き続き訓練実地を。その他、燃料、食品加工はどうだ?」


「燃料に関して、分散してる燃料タンクは満タン。足りなくてタンクを増設してるわ」


「加工食品は、各家庭に最低2週分の備蓄、大型施設には、50名が2週間分を備蓄。各倉庫には、1ヶ月分備蓄してるわよ」


「それ以外に、軍にも備蓄か。工場が止まっても大丈夫そうだな」


「皆引き、頼むぞ」

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