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思い出し

V1改良してて、思い出した事があったわ。対空用のR4Mロケット弾!今の技術力なら再現可能!

今日はそれの試射!風船も1km先に浮かべた。私は飛行機操縦出来ないので、地上からになるけどね。


「何やってんだ?こんな所で?」


「カンノさんか。新しい対空ロケットを作ってみたのよ。戦闘機にも搭載出来るわ」


「この筒がか?何で地上から撃つんだ?」


「私、操縦出来ないし」


「‥これシュトルヒからも撃てるのか?」


「そりゃー恐らく大丈夫よ」


「それなら、今から持ってくるから付けてみな。ここなら離着陸出来るから」


え?実験が捗るけどいいのかな!?



「ほれ。付けてみ?どんな性能何だ?ロケット」


「24発を一斉に発射すると1000 m前方で15 × 30 mの範囲を覆い、敵機を撃破する筈。でもシュトルヒ、照準器付いてないけど」


「まあ、大丈夫さ。あの風船をその距離で撃てば良いんだろ?まあ、見てろよ」


「解った。取り付けるけど。発射ボタンは操縦桿には、今はつけられないよ」


「発射出来ればいいよ」


ブーーーーンブーーーーンブーーーーン


旋回して、的をあわせてるのね。


シューー!シューー!シューー!シューー!シューー!シューー! バッン!


おー!当てた!!!


ブーーーーンブーーーーンブーーーーンブルルルル


「上手くあったな!成功だな!」


「流石だね!使えそう?」


「戦闘機につけよう!これ対地攻撃にも使えそうだな!」


「対地攻撃に?」


「そうだ。機銃掃射は解るよな?その要領でこれ撃ち込めば、結構いけるんじゃないか?それに水平爆撃は、中々難しくて当てられんからな」


「うーん。そうか!カンノさんは、今の航空機の生産機でいいと思ってるの?」


「そりゃー99式艦爆とかありゃー、命中度上げられるけど、今はこのままでいいと思ってるよ」


「まあ、そうだよね。。。」


「それにこのロケットなら面制圧出来そうだから、機銃掃射より効果有ると思うんだよ。後、これだけ射程があるなら、陸でも使えるんじゃね?」


「陸?対空用って事?」


「この前パンツァーファーストってみたが、射程短かったし、これなら遠くまで行けるじゃん。それに兵がこれ空に向かって撃てば飛行機にも脅威になるだろ」


「兵に持たせても当たらないわよ?」


「そうじゃないさ。まさか兵が撃って来るとも思ってないし、飛行機乗ってて、こんなのがいきなり、向かって来たら怖いぞ」


「!?そうか!!」


「そりゃそうだよ」

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