仕様を決めよう!
それから8時間後、夜になってたが篝火のお陰で無事、山頂飛行場に到着!ミカ以外はぐったり。。。乗務した面子は、明日から2日間の休み。
細かい事は、二次元やミリオタに任せわしも休むとする。
二次元、ミリオタ、ミヤ、カンノとわしで相談と。
偵察型(仮)飛行距離このままで非武装だと750kg分の荷物搭載可。MGを4基、載せた武装込みだと500kg程度。
距離を短くすれば、当たり前だが1500kg程度搭載可。距離は1000km程度。
何やかんやで、爆撃基本型MGを4基。戦術に合わせた各種大きさの爆弾を最大限に積める事、また最低500kg分の爆弾を搭載したままで燃料を最大に積める為の防火タンクの増設。簡易トイレの設置。
ひとまずこれで製造を行うと決定。
ミリオタも居たので、中立国へ送ったガスとマスク。結果問題無いと話して、マスクの大量生産を決定。それとまた魔物が出た時の為に直ぐに送れる様に、毒ガスの軍への製造と保管管理を行う事も決定。
二次元からは、現在の各種の月生産報告。
ハ号戦車、4両。ホキ輸送型、10両。ケッテン、13両。3輪バイク、24両。シュトルヒ、1人操縦室型、2機。赤とんぼ、3機。
車両に関しては、最大に増産と。飛行機も。
兵器に関しては。。。
「資料持って来なかったわよ。ケッ‥ 武器、弾薬、たっぷり作ってるわよ」
ミヤからは、中野学校修了者が既に、街道の街に数十名潜入。極秘に武器弾薬の備蓄開始。その他小さな村にも数名配置。同じく武器弾薬も。中野学校修了者を随時配置。
カンノから操縦者は今現在、62名。赤とんぼで戦闘可能者は18名。募集が増えてきたのでシュトルヒ前方2人乗り、5機追加。
まあ、こんな感じか。たまには集まってみるもんかな。
「よっ!のぶさんよ」
「お前、もう来たのか?帝都は?」
「俺以外にも優秀な奴が多くてな。金貨も届いただろ?そうだ。あの新商品!貴族どもにはドンピシャだ!!更に金貨集められるぞ!」
「それはいい事だな。万枚集める気だ?」
「可能な限りさ!そうだ。ここじゃ何だが、あの店で話さないか?」
「何だ?わざわざ」
「いや。ただ酒飲もうかと」
「まあ、いいさ」
「鳥の件だ!帝都各地に散らばってる仲間に、調べさせた。鳥作ってると思われる場所を見つけたぞ!」
「どの辺だ?」
「中央街道は、解るな?帝都に入る手前、こっちから見るとに、右に折れて約2日って所だ!」
「なるほどな!それも山沿い近くだな?助かるぞ!他には?」
「ここの警備隊が肩に掛けてる槍の様な武器。帝国も持ってるぞ。どれだけ持ってるか解らん。ムカン国境近辺で訓練をしとる」
「そうであるか…」
「そこでは、大きな音が出ると、離れた場所が爆発する物だ」
「うむー」
「驚かないんだな。いかにもそれが何か知ってる様だな」
「まあ、そんな所だ。明日、街外れでまた会おう」