砂糖ですよ!
これは!甜菜!砂糖の原料になる。
「鑑定」
ダメな野菜。育て易い。砂糖の原料。
やっぱりそうだ!
ダメな野菜って、名前かーい。
「これは、育ててるんだよね?」
「ええ。牛の餌ですから」
「私達は、食べないの?」
「固くて、包丁で切るのも大変で、でも牛がよく食べるんですよ」
「これ砂糖になるのよ!」
「砂糖?とは??」
砂糖が無い!?
「甘い食べ物はあるの?」
「木の実とかですかね」
うーん。調味料では、ないのかしら!?
その頃さくらは、小川近くに到着してた。
鉱石でも流れついてればいいんだけどね。さてと、小魚やエビが泳いでるわね。川遊びなんて、子供時以来だわ。。。今は子供か。
まずは、粘土ね。陶器に使えるかな。少し取って、日向に置いておくか。籠と小さなスコップを持ってくれば良かったわ。
「鑑定」普通の石。じゃあこれは「鑑定」
普通の石。これじゃキリが無いわね。ふぅー。待って。一個づつじゃ無くて、例えば何々の鉱石って、鑑定したらどうなるのかしら。ファンタジー世界では、これね。
「オリハルコン鑑定」
あはは、何も出ないわね。
待って。探し方が悪い、若しくは鑑定のやりかた?が違う?んー。
「普通の石鑑定」
ばっばっばっ。目の前に沢山の鑑定結果が!!不味い!消えろ!
ふー。消えた。鑑定の仕方は、あってる様ね。
「鉄鉱石鑑定」
あっ。何個か有るわね。
小さいけど鉄鉱石。ポケットに入れておこう。後は何かしら。。。砂金?
「砂金鑑定」
え!?ばっばっばっばっばっ。こんなに沢山!?あわあわあわ。ドロと一緒に掬い上げて見る。キラキラと光ってる間違いない!でもとる道具が必要ね。かなりの量がありそうね!
足を川につけ石の上に腰掛けた。
うーん後は。
「翡翠鑑定」遠くに一つ。
鑑定は、私の見える範囲内だけね。
「淡水真珠鑑定」
これは、何個か有るわ。大きめの貝が生息してるのね。
ふー。聞こえるのは草花が風に揺れる音だけね。
あれ。これは!




