飛行テスト結果!
うむー。偉い目に合ってしまった。。思い付きは良かった。わしの店も出来たし〜店番も雇ったから一安心。
グランに話があったんだがおるかなぁ〜。熱心に教えとるか。しばしば待つとするかぁ〜
訓練を受ける住人も来とるか〜みな!偉い!んー?
「奥さん聞きました?写真館ってお店!」
「私も聞きましたよ!何でも美しく写真ってのを撮ってくれるらしいわよ!私も今日行ってみようかと!」
「あら!いいわねー!終わったら私にも教えて頂戴ね!」
……………なんか話がおかしな方向へ。。当分、店には近づかないようにしようと!
「待たせたな、のぶさん」
「いいって事よ」
「何か用か?」
「お前居た国か軍と連絡を取りたいんだが出来るか?」
「まあ、出来ない事無いと思うが」
「こことは元々余り接点がなくてな。一応、お礼は貰っておるが、商人使ったり、武器やら食料を訓練した難民に持たせて送り込んではおるが、お前が来る前まで詳しい事も分からん。お互いに窓口をしっかりさせたいんだが」
「そうだな。正直な所ここに来るまで、期待はしてなかった。夜露凌げれば程度の認識だった。恐らく国も軍もその認識のままだ。ここに来てから暫くして、戻る難民に手紙を渡し続けて居るが恐らくまだ国にも戻れて居ないだろうし。」
「手紙を持たせて居たのか」
「味方になってくれるから、騙されたと思って文官でも武官でも派遣して欲しいと」
「そうであったか。確かにその日数だとまだ戻れておらんし、手紙もまだまだ渡されんな」
「後、1か月程度あれば、国の勢力下に入るとは思うんだが。更にそこから手渡らせるのに掛かるんでは無いかと」
「であるな〜。気長に待つしか無いか。忙しい所、悪かったな」
まあ、距離的にも仕方ないな。この足でju56とやらを見に行って見るか。
デカいな!記憶にあったのよりカクカクして無いな。これは完成してるのか??
「二次元、これはどんな具合なんだ?」
「これはこれは、店番いいの?店長!」
「うるさい!!記憶と見た目が違うんだが」
「外装の空気抵抗を無くす為に、キャラコにスライム接着剤を着けてあるんだ。これで滑らかにしてるんよ」
「ほう。それで飛行距離が伸びるって認識で良いか?」
「そうそう」
「飛行試験は、いつやるんだ?」
「明日にも予定してるよ」
「わしも立ち会うぞ」
さて、こんなデカいもんが飛ぶのか!改めて見ると壮観だ!わし、ワクワクすっぞ!
「カンノさん、点検終了です!よろしくお願いしますね!」
「任せとけー。でもスゲーな!こんなの作るなんて!」
「じゃあ、うまく飛んだなら、テストお願いしますよ!不具合あったら直ぐに戻ってきてくださいね!ルカさんも無理しないように!!」
「何でルカも乗り込む?」
「ん?今じゃ、ルカさんカンノさんの次に操縦上手いんだよ」
ルカが‥‥
おっっっ!エンジン音が更にデカくなったぞ!走り出した!飛ぶのか!?‥‥
おっっっーーーー。飛んだぞ!!!
「無事飛んだな!!」
「まだまだだよ。今の所問題無い様に見える」
「赤とんぼも飛び立ったぞ!」
「ふふふ。写真機も持たせた!旋回飛行に移った!問題無さそう」
よしよしエンジン音も違和感無いな。これからテスト飛行だな。
「見えなくなったな」
「まあ、飛行機だからね。後は色々とテストして帰ってくるの待つだけ」
「1時間位たったか?」
「そうだね。計画だとそろそろ帰ってくるはずだよ」
ブウォォォ‥‥ブウォォォ‥ブウオオオ‥オオオ‥
「そろそろだね!後は着陸」
「無事にお帰りなさい!どうでしたかー?」
「中々良い飛行機だぞ!相当頑丈だ!手荒に扱っても問題ない!酸素マスク、ヘッドホン
マイクも問題無し、写ってるか解らないが写真機も高度5500で写してきたぞ。MGも発砲、装弾問題無し。他の実験もやってきたぞー!これも早く作れ!」
「解りました!!のぶさん!成功です!」
これでまた、次の事が出来るな!!