0からの
ミリオタの考えが見えてきたぞ。それならわしが更に考えてやる。まずは山上に、天気の観測出来る様に小屋を…いや、せめて石で観測出来る様にか。天気系のスキル保有を探すのと興味ある奴だな。
可能な限り遠くが見える双眼鏡。遠くまで飛べる飛行機。3種類出てたな。電気とアルミだったな。
「ふぅー。寒かったな〜」
「そうだな。天気の観測とそれら機械。可能な限り遠くが見える双眼鏡辺りか?」
「その通りですね〜」
「人はわしが頼んで探させる。他の機械類は任さたぞ」
「はーい」
二次元の所へ寄るか。ミリオタの記憶だとju52とやらが遠くまで飛べそうだな。
「二次元、大丈夫か?」
「あーのぶさん。疲れたー」
「そうであるな。。」
「ちょっとよいか?」
「なーにー」
「次の飛行機なんだが、ju52ってのを先に作ってくれぬか?」
「そのつもりだよ。あれなら色々と用途が広そうだし」
「どれ位で出来そうか?」
「まだ何とも言えないよ。あれに使う材料やらエンジンもまだ完成してないし」
「そうだよな。。」
「どうしたの?」
………………
「直接の戦略爆撃って事か」
「そうだが、今陸路でざっくりの距離を出そうとしてるがこちらは、最長で2ヶ月は掛かる。飛行機である程度の距離も予測出来るだろ?」
「まあ、言いたい事は分かるよ。なるべく早くするとしか言えないよ。でも試作機は、偵察に特化した、長距離飛行出来る機体でいいね。可能な限り重量を軽くしてみよう」
「宜しく頼むな」
なるべく早く作るけどさ。やっぱ0から作った人達は尊敬するな。再現をするだけでも解らない事だらけ。専門じゃ無いから尚更。ここでは、全て逆になってしまってる。予測からの完成では無く。完成からの予測に。結果を知ってるだけ。。。