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何とも言えない気持ち

あの話の件は、親父殿も含めて転生組に話を共有してだ。このままこの対応で問題無いのか?段々とわしの頭もついて来れなくなりそう。。。ミカに頼まれた事もミリオタに伝えたし。

ふーう。わしもたまには休むか。そうじゃ。火山帯の方は殆ど行った事が無いから、行ってみるか!先ずは、弁当と飲み物買ってからと〜。

快調〜快調〜。ええ眺めや〜。この辺りが頂上なのかな!?街が一望できる〜。港も見えるな〜。後は、火山帯だな〜。いつの間にか温泉の設備も大きくなっとる。温泉を街中に引き込むって、発想も良いよな!人口が増えたから使用量も増えただろうからの〜。

うーん!この弁当も美味い!!

のどかじゃ〜。一眠りするかー!!


「のぶさん?のぶさん?」


「んー。なんじゃ?」


「もう夕方ですよ」


「お主らは、何処か来たんじゃ?」


「火山帯の調査の帰りですよ」


「そうであるか。。。まあ乗れ!帰るぞ」


うーん。久々にのんびりしたかの〜。たまには休みもいいよな。

さて、どうしたもんかな。わしも含めて彼奴らもどー動くかの〜。。。ミリオタの話だと技術的には、こちら側にぶがあるのは理解出来るが、纏まった数も重要なのも理解が出来るが。

さてさて我が軍がどの位置に在るかが解らないしな。少なくとも今は、こちらから打って出る状況では無いのは確かだ。偽金貨作戦だけで良いのか??うーん。どないしようかの。名前を決めてなかった彼奴の情報を待ってからでも良いかの。。

悩んでも仕方ないか。今出来る事をするだけかな。



「開発部署を別ける?」


「そう。さっきの話の件だけど、相手も転生者が居ると思った方がいい。それなら俺らがやれる事は、技術開発のスピードを上げるしか無い。今迄は、開発したらそのまま製造ラインにも入って貰ったけど、製造の方にも大分慣れて来た人も多くなって来た。なので開発は開発。製造は、製造とちゃんと別けようかと」


「開発は、開発に専念か」


「そうそう。ホキの件もゼロからの開発じゃ無かったから、開発に丸投げしても恐らく完成する。そこまで技術も経験も増えて来たって事さ。問題は、ゼロから開発。今なら星型エンジンがそうだね。あれは、俺も入らないと恐らくダメ。星型エンジンが一つでも完成してれば、それを元に恐らく作る事が出来る。その最初だけを俺も入って作り出す」


「まあ、言ってる事は分かるよ。要は今まで何となくの流れをはっきりさせて、自分の時間をもっと有効に使いたいって事ね」


「そう。無線機も小型化しなければ、飛行機にも積めないし、出力の大きい物も作らなきゃならない。他にも色々と作らんといけない物が沢山あるだろ?」


「まあね。機械関係は兄さんの方が上だしね。その物の知識は、私が勝ってるけどね」


「お前も色んな物作れってのも原因があるんだけど」


「私が作れるのは元々の材料や素材がメインだものね」


「なので、飛行機用のアルミ合金を作るまでは頼むぞ。量産化の設備は任せろ」


「解ったわ」



いつもながら、兄さんや姉さんは忙しそうにしてるはね。私はいつもと同じく田畑の開墾と。農業用ケッテンのお陰で、開拓スピードはかなり速いけど、無駄に広い我が領地笑!まだまだ終わるのは先だわ。

父からの食糧生産指示通りに作っては居るけど、輸出量がかなり多いわね。それだけ不足してるのね。果物も育てているけど、流石にこっちは中々直ぐに結果は出ないわね。。。ワイン用の葡萄の多さにはちょっと引っ掛かるけど。。。



うーん。のぶ殿の話だと、帝国に転生者が居るが…しかも第一次大戦での兵器関連者じゃないかと。。私が帝都に居る時にそんな話は聞かんかったな。近衛が動いてるって事は、王室直轄。情報が出てくるわけないか。


まあ、これで方向性は決まったな。通風口要塞も含めて、反斜面陣地と行くか。本要塞と隣の通風口要塞は、地理的にドンピシャ。残りの通風口要塞は、地形の方を変えるかな。まだ時間はあるから大丈夫そうだな。工作用のケッテンを可能な限り回して貰おう。


兵器は、開発されたら直ぐに回ってくるからこのままか? 

第一次大戦で使われた新型兵器は、、、ライフル、機関銃、火炎放射器、迫撃砲、大砲、毒ガス、戦車、航空機、潜水艦か。こちらに全く無い物は、火炎放射器と潜水艦か。飛行機は…出来るのかな。問題は毒ガス……か。これは今直ぐ話すか。



発 ユー・フォン・オータ

緊急開発命令

毒ガス用マスク

1、優先、対塩素ガス(各種族及び馬用)

2、対イペリットガス(対致死性)

①の生産の為、テスト用塩素ガス、イペリットガス開発、生産許可

①ー1、2解毒剤又解毒方法、対応マニュアル作成

①ー2の防護服(各種族)

非致死性ガスの開発及び生産

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