鉄道
今度は、親父殿の所へ行かんとな。
カクカクシカジカと。特に重要な、中央領とライオンの中間地点の件。
二次元は、何処じゃ!?死の山かな!?
行ってみるか〜。予定表を見ても、皆の把握がし難いな。。
何じゃこれは!?
「おーい。二次元!」
「どうしたの?のぶ」
「これは何じゃ?」
「あー。これは蒸気機関だよ。水車より、安定して動かせる。石炭も豊富にあるから作ってみた。コンベアも風を送るのもこれに繋いだんだ」
「ほぉほぉー。これで、機関車ってのを作れるか?」
「理屈は同じだけど、領地内に走らすの?」
「うむ。それもあるが、中央領とライオンの領地の中間に、要塞ってのを作りたくてな、大量に資材を運びたいんだよ」
「それなら鉄道の方がいいかな」
「小型の機関車で、簡易的な道で、農業の収穫物も運び易くしたい」
「なるほど!簡易的にすれば、直ぐに引き直せるか。解った!やってみる!」
これで、今の所良いかな。出来ればその要塞とここを地下で結びたいの〜。
ミリオタは、、、もう仕事をしとるのか。休めば良いものを。。。
戦いが終わって、やっと落ち着きを取り戻して来た村の中。そんな中で、独立したってのが驚いたわ。まあ、全体的な状況を見れば変に納得してしまったわ。
先程、北の王女様と話をして、随分と感謝されたけど。気を使って、疲れてしまったわ。
お父さんとも長い会議を行ってから、帰路に着いた。
今回ものぶがノリノリで、勲章を作っていたわ。
それからは、いつものお祭り状態!笑笑。
まあ、楽しかったから良いけどね〜。
ラーライから、捕虜の受け渡しも無事に終わって、向こうからは、出稼ぎ?なのかな。300名近くの人が来たわ。通う人と住む人に別れてるみたいね。住む人用には、いつもの長屋を建てて、そこから各場所へ働きに行くと。かなり賑やかな村の中。
中央領もラーライ配下で、街の再開発兼修復が行われていて、うちからもかなりの資材が運ばれてる。
レンガ工場もかなり大きく作って、そこで働く人も居るし、農業の方にも人が回ってきて、領内、じゃなくて、国内の農地開発も進み始めた。
北のサービからも技術系と学者系の人が各5人来ましたね。こちらは、そのまんまで学びに来ておりますね。
そして。
ラーライから国主となった王も、我が国へ来たわ。
かなり驚いて、村の中を丹念に視察してたわ。
サービ国の技術者派遣の話を聞いたら、我が国もって。そんな話聞いてないって、のぶに怒ってた笑。何故かのぶは、サービさんには、雑な扱い方なんだよね。。こちらかも技術者が派遣されてきたわ。
武器に関してもね。K98と手榴弾とパンツァーファウストに興味を持たれていたわ。
後は、テケの輸送車。みんな身体が大きいので、他の乗り物は小さ過ぎると。こちらも細かく見て行った。
私は、地味にさつまいもの改良を行なってます。まさかさつまいもがこんなになるなんて思って無かったけど。
酒造りに合う芋、更に甘みを強くした芋、干し芋に合う芋を作った。これなら多少、病気が流行っても、全滅って事は無いかな。これは、直ぐに両国に送った。
ジャガイモも、男爵からメークインにしたり、加工品に優れた芋や紫のも。
品種改良は、楽ちんです!!!