表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
105/542

降伏

「テケ隊、出撃準備完了。中央領の貴族邸宅位置も確認済みです」


「わしもついて行くぞ!」


「では、私達も行くか」


何故城が・・・


「突然大爆発したとの事です。取り合えず、テントを建てましたのでそちらに」


「城門は?」


「はい。閉めております」


「解った」


「中央領、城壁500mにで停車!降伏勧告のビラを空から撒きます!ロケット弾用意!」


「王女様、面白い物見れるぞ!」


「空からって言っとたが。。」

(シュシュボボーーーー) (パーン!)


「空を飛んで、破裂した!?」


「ああ、あれは、降伏勧告のビラだよ」


「どう言う理屈で飛んでるんだ!?」


「詳しくは話せんのう〜」


「あの謎の動く物もか?」


「勿論じゃ!」


「そうか。で、これからどうするのだ?」


「そりゃー相手次第よ」


「長くなりそうだな」


「飯の準備をするから平気さ」


降伏勧告だと・・馬鹿な!!この私が!!


「ハイカ様、貴族住宅街にあの攻撃が行われております」


「城内へ・・いや。街の中心部へ」


「ここは、降伏してみるしか・」


「馬鹿を言え!こちらから仕掛けて負けたのだぞ!しかも領主と貴族を引き渡せだ!!」


「しかしこのままだと、市民が暴動を起こしかねませんが」


「そんな物、兵を集め鎮圧せよ」


「既に、兵は壊滅しておりますが」


「何か考えろ」


「はい」


「このまま、貴族街へ攻撃継続!毒草弾を発射!夜は夜で、笛弾を時間を不規則に攻撃継続せよ」


「王女様ー!昼飯出来たぞ!!」


「また、別の謎の動く物がキッチンを運んでくるとは。。。」


「ピザだ!王女様の所で作ったのも入っとるぞ」


「こんな食べ方があったとはな」


「レシピ送っとくよ!」


「ところでのぶさんよ!」


「何だ?」


「私は、中央領がまともな頃に、パーティに出た事があって、その場にラーライの領主と面識があるのだが」


「そうなのか?あのライオン知っているとは」


「私の目が確かなら、少し離れた所に、その本人が居る様に見えるのだが」


「マジかー。どんな感じに見える?」


「んー。かなり怒ってる様な気がするが」


「そうか。。。何でだろな?」


「まさかこの事を話してないのか?」


「いや。話したさ」


「私が言うのも何だか。早く謝った方がよいぞ!」


「のぶよー!!何シカトしてるんだい?」


「何そんなに怒ってるの?」


「あたりめーだ!!こんな大爆発させて!!帝国が攻めてきたって大騒ぎだよ!!」


「まあまあ、お二人さん食事を食べて落ち着きなさいな」


「そうだな。美味そうだし」


「で、のぶよ。この後はどうするんだ?」


「さっきも話したが、相手次第よ」


「降伏か?逃げるか?ここで終わるか?か、どの道奴は終わりよ。勝手に攻めて来たのだし、帝国には言えぬしな」


「そこでだ!この3国で、反帝国同盟といかないか?」


「我々も帝国が動けぬうちにか」


「妾も良いぞ。我の国は、元々交戦中出しの」


「では、話は一先ず置いてだな。目の前の事を終わらさんと話が進まぬからな」


「あの変な音を辞めさせろ!!」


「ハイカ様、無理な事を・・・それよりどうなされるのですか?食料の備蓄も少なく成りつつあります」


「・・・」


「オータからの最終勧告のビラが撒かれました。降伏しないのであれば、無差別攻撃に変えると市民よ。そのままで良いのか?と」


「捨ておけ・・」


「もはやこれまで!ごめん!」


「きぃ・さま・・」


「オータへ、降伏勧告を受け入れると」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ