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第百七十九話 なかなか来ないな...

ユ「ふぁ〜…よし!」


寝て起きて、目をこすってから

起き上がった


ユ「これで三日は行けるぞー!」


元気が溢れ出るほどある

上に手を上げて、掛け声をかけているのがその証拠だ


テ『どんなブラックですか』

ユ『知らん。行ったこと無い』


まだ中学生だからな

あっ、でもこの前ブラックな職場に行ったばっかだわ

クリスマス中のギルドの護衛っていう


ユ「あれは疲れたな」


思い出して、懐かしんでいる

懐かしいと言ってもかなり最近のことだけどな


ユ「なかなか、来ないなぁ…」


中々アダマンタイトウルフが来ないのだ

普通に数時間も経ってるけど全然来ない


ユ「暇だなぁ…」


暇だしついでに畑に細工でもしようかな?


ユ「“木の杭”“電流”“毒”」


これらのものを作り、あることを行うことにした


ユ「びっくりするかもしれないな」


突然こんなのをやったら驚くと思う


そして、次の日の朝


ユ「ふぅー」


少し疲れてしまったな

体力やっぱ無いわ


ユ「おじさーん、結局一匹も来なかったよ」

「あ?そうか…」


爺さんは不思議そうにしている

でも本当に何もなかったんだよな


ユ「だからちょっと畑の周りを改造したんだけど、これでいい?」

「ん?」


ちょっと機嫌悪い

勝手に改造したのが悪かったか?

でも、一応昨日聞いたことは守ってるから大丈夫だと思う


ユ「どう?」

「お、おお…」


おじいさんはびっくりして

語彙力が「お」以外無くなってしまっている


テ『何ということでしょう。周りに何もなく完全に無防備だった畑が、電気の流れている毒の杭で囲まれて畑は守られています』

ユ『ビフォーアフターやめろ』


無防備だったのはそうなんだけど

普通に行ったら爺さんにぶっ飛ばされるわ


ユ「それで、どう?これなら、俺が居なくても守れるだろ」

「ありがとう!」


声枯れるぞ


ユ「なんか一匹も来なかったからこれ作った。これなら俺いらないから帰っていいか?」


めんどくさいから帰りたい


「そうだな。もし、またこの村に来ることがあったら野菜を半額にして売ろうじゃないか」

ユ「いいのか?」


俺的には普通に報酬をもらうだけでいいんだが


「これから大量に作る野菜を守ってくれた人だ。お礼をするに決まっているだろう」

ユ(報酬とついでにこんなこともあるなんてな)


久しぶりに運が良いと思った


テ『不思議ですね。幸運地がマイナスしか行かないのに…』

ユ『バグってんじゃね?知らんけど』


ちょっと不思議だな

だけど、俺はそんなことを気にせず

そのまま帰った


ユ「ただいま〜」


冒険者ギルドに依頼を達成したことを言って

お金をもらった

そして帰り道


ユ「うーん、俺たちのダンジョンもなんかで囲ったりすると誰も寄ってこなくなるかなぁ?」

テ『森とか作ると良いんじゃないんですか?』

ユ『でも、森作るとエルフが来そうだし、前の世界の現代技術だとやばいことになるし』


色々と困ることがあるから今の草原で良い気がするな

でも人くるしなぁ…


テ『だったら、少しダンジョンを改造しませんか?』

ユ『改造?』

テ『帰ったら説明します』


それなら早く帰ろう


ユ(“転移”)


すぐにダンジョンに着いて

説明を聞くことにした


テ『説明と言っても簡単なものですが』

ユ『馬鹿な俺からすればむずいんだよ』

テ『多分そうですね』

ユ『そうなんだ』


じゃあ誰基準の簡単だよ


テ『では、説明します』

もし誤字、変なとこ、質問などがあったら言ってください


この話へ一言 ユートから


ユ「あの毒の杭は人間には無害だし、野菜とかに入ったら栄養剤に変化するよ。今ならご家庭に一本!銅k」

テ『売り込まないでください』

ユ「あっ、はい」

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