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第百七十七話 初、異世界元旦

シ「じゃあ、今日は。元旦だな」

ユ「実際は六時間m」

シ「それは無視して」


また細かいことをしてきたら怒ってきそうだな


キ「何する?」

ユ「顔に墨を塗るやつ、軟体生物を上に上げるやつ、叩きつけるやつ、ジャグリング、青色のスパチャ、受験生は赤色のスパチャ」


名称がちょっと出てこなかった


カ「羽つき、凧揚げ、めんこ、お手玉、投げ銭、高額投げ銭だね〜」

ヒ「お賽銭ね」


ちゃんとした名前が出てきた


ユ「じゃあ、やるか!」


道具は作ること前提とした話だけどな

とりあえず、羽子板五組くらい作って

墨と筆、凧、賽銭箱を作った


テ『ユートさん』

ユ『ん?』


なにか気になることでもあったのだろうか


テ『賽銭箱に入れたお金はどうするんですか?』

ユ「よーし、遊ぼうぜ!」

テ『絶対盗る気ですよあの人』


まぁ、盗ったところでめっちゃあるから

返すけどな


キ「シューゴ、羽つきやろうぜ!」

シ「いいよ」


そして、超固い物質で作った羽を使って

ずっと超高速で叩きまくるのであった


ユ「よーし、あの卓球ガチ勢達を置いて俺たちは何する?」


学校でも休み時間ほとんど卓球しかしてないもんな

あの二人


レ「何があります?」

ユ「凧揚げとか」


軟体生物(肉体のみ)と凧を作った


ユ「これの使い方言うね」


凧の使い方を説明した

そしたら、皆楽しそうに凧を飛ばしている

それを見ながら俺はタコを食べていた


ユ「うまい」(俺、凧飛ばせないんだよなぁ…)


というかやったことがない

漫画とかで見たことあるけど、実際にやったことはないんだよな


ユ「今なら、風魔法ズル使えるから失敗することはないと思うが。めんどいから良いか」


遠くで眺めている

草原だから見晴らしがいい


ユ「タコ、タコ、たこ焼き…」


よしたこ焼き作ろ!


ユ「“たこ焼き材料”」


ユートは突然たこ焼きを作ることにした

ただ、ぱっと頭の中に出てきたからやろうと思っただけだ

他の人達は、凧あげをしている


リ「高く上がるー!」

フィ「飛べばもっと高い」


飛ぼうとするが、周りに王子達が居るので

羽を出すことを我慢したみたいだ


ユ(ちゃんとわかってるな)


感心しながらもたこ焼きを作る


ユ「あとソースとマヨネーズと鰹節と…」


着々と作っている

テーブルとお皿と箸、フォーク、爪楊枝


ユ「あと〜…」


などと考えていたら


ズドン!


ユ「いでっ!」


どこかで見たことのある

黒い羽つきで使うような物が頭を突き抜けて反対側から出てきた

ちょっとだけ血が出たが、気にするほどではない。というかもう治ってるし

一応誰も見てなかった


ユ「あいつら…“羽根”×100」


何倍にもして返した

ちょっとした仕返しである


テ『ちょっとじゃないですけどね』

ユ『まぁ、ちょっとだからちょっと』


百倍にしようがどうせ、キクチとかが切るんだから

大丈夫っしょ


ユ「おーい!ご飯できたよー!」


これは朝ごはんである

昼には帰ってもらうことになっている


ユ「爪楊枝でさして食うぞ」

王子「爪楊枝…」

レ「初めて使いますね」

ト「私もです」

べ「俺もだ」


普通貴族とかは使わんと思うからな


ユ「初めてが多いな」

王子「色々な経験ができて嬉しい」


結構好奇心旺盛みたいだな


ユ「それも全て、国王になったときのためか?」

王子「そうだ、経験は積んで知っておかないと他人のことを考えられないだろう」


すごいな、この王子

将来のことまで考えてやがる


ユ「じゃあ、ちゃんと経験は積んでおけよ」

王子「うん」


俺はポッケに片手を突っ込み、たこ焼きを食べながら話した


ユ「じゃあ、レミィさんとの恋の経験も大事にしろよ」

王子「...わかっている」


ちょっと恥ずかしそうだな

まぁ、自分から言ったものだから

大事にするとは思うけど


ユ「お前が国王になったときが楽しみだよ」

王子「すぐになってやるよ!」


力強い返事だな


ユ「おう、頑張れ。だが、とりあえず龍を倒せるくらいになろうな」

王子「そこまで強くならなくてもいいと思う!」


王様といえば強いみたいなところがあるんだが

強くなん無くても良いのか?


ユ「よくわからんな…」

王子「田舎者だな。一つ気になったのだが、ユート達って普段どこで住んでるんだ?」

ユ「ん?」


急にそんな質問されてしまった

ダンジョンとはっきりに答えるわけには行かない


ユ「なんで?」

王子「ユート達の家にはあのこたつのようにたくさんの開発された物がありそうで見に行きたい。トレニアも嬉しがりそうだ」


うーん、どうしよう

確かにいろんな物があるけどさ

こっちの世界にもあるものばっかだけどな


ユ「うーん、また今度な」

王子「わかった」


ここで会話を終えたらどっかから声が聞こえてきた


キ「おいユートー、お前か?羽根百個飛ばしてきたの」


キクチが切った羽根の残骸を袋に入れて持ってきた


ユ「ちっ、無傷か」

キ「悪かったって」


ちゃんと謝ってくれたので許す


ト「たこ焼きってまだありますか〜!?」

ユ「わかったー!今から作るー!」

もし誤字、変なとこ、質問などがあったら言ってください


この話へ一言 シューゴから


シ「多分、今年やらなかった正月要素は来年あたりにやるんだろうな。書き初め以外」

ユ「やるわけないな」←字が下手


報告:作者から


作「一週間ほど投稿が出来ません」

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