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拾伍

 對酒當歌 酒を前にしては歌うべし 


 人生幾何 人生幾何ぞ


 譬如朝露 譬へば朝露の如し


 去日苦多 去る日は苦だ多し


 慨當以慷 梗概に暮れ

 

 憂思難忘 物思いは忘れ難し


 何以解憂 如何にして憂いを解かん


 惟有杜康 ただ有るのは酒のみ


 青青子衿 若き才を立て


 悠悠我心 我が心は落ち着く


 但爲君故 ただ君が故に


 沈吟至今 物思いに耽り今に至り


 呦呦鹿鳴 物悲しく鹿は鳴き


 食野之苹 野のよもぎを食む


 我有嘉賓 我に良き客あれば


 鼓瑟吹笙 琴を爪弾きふえを吹こう


 明明如月 月の如く明白でありながら


 何時可掇 何れの時に得ようか


 憂從中來 心に湧く憂いは


 不可斷絶 絶えることはない


 越陌度阡 もし東西南北の畦道を越えて


 枉用相存 無理をして訪ねてきてくれたならば


 契闊談讌 大いに宴酒を飲み語り


 心念舊恩 長く誼を結びたいと願うだろう


 月明星稀 月は冴え星は稀


 烏鵲南飛 烏鵲うじゃく南へ飛ぶ

 

 繞樹三匝 木の周り三度巡り


 何枝可依 何れの枝に宿る


 山不厭高 山高きを厭わず


 海不厭深 海深きを厭わず


 周公吐哺 周公は食べかけを吐き出してまで賢人を迎え


 天下歸心 天下は心を寄せた


 外の国の武将の詩である。俊海しゅんかいが見せたのは、帝が好んで書いたもので流麗な文字が並んでいた。特に()()()の筆の流れが見事で、惚れ惚れしてしまう。


 「長いし、難しいよ」


 筆を握らされたさくは涙目になって俊海を見上げた。朝霧あさぎりはその様子を見て、少し胸が痛んだ。若宮様は遊びたい盛りという白雪しらゆきの主張が頭をよぎった。


 「意味を噛み砕きながら、一文字一文字、練習していきましょう」


 俊海が、筆に墨をつけるように促す。朔は墨の中にぽちゃりと筆をつけて墨を含ませた。白紙の上にぽたぽたと墨が落ちる。


 「若宮様、すずりで適度に墨を落としてから書くのですよ」


 朝霧がそういうと、朔は素直に筆についた余分な墨を落とした。汚れてしまった紙は差し替えた方が良いだろうと、朝霧が手を伸ばす。しかし、それより先に朔が筆を紙につけて走らせた。


 墨が落ちた汚れをうまく活かし、何か描いているようだ。


 「みてみて! ちいとははうえとわたし!」


 真ん中に狆の顔、左にひいらぎの顔があり右に朔の顔が描かれていた。丸い顔に点の目が合って引かれた口は笑っている。しかし、体は描いていないので顔から腕と足と見られる棒が伸びていた。


 そこから、朔は俊海と朝霧の似顔絵も描いてくれた。人見知りが激しいと聞かされていたから、ゆっくり時間をかけて打ち解けようと思っていたが、似顔絵を描いてくれるほど仲良くなれたのだと朝霧は胸が暖まった。


 「若宮様、絵を描くのもよろしいですが、字の練習を…」


 俊海がそれとなく教本を見せて、軌道修正を図る。


 「いやっ!」


 朔はそう言って首を振った。俊海と朝霧は目を合わせる。これは難航する予感がした。



 

***




 「朔、母上を描いてくれたの?」


 ひいらぎは似顔絵の描かれた紙を見つめながら、微笑んでいた。朔は満面の笑みで頷く。


 「吾子あこは、天才だ」


 「皇后陛下、親馬鹿が過ぎます」


 柊が堂々と惚気るのを白雪しらゆきは眉間に皺が寄るのを抑えながら、ため息を吐いた。


 「にかわと岩絵具を用意してやりなさい。朔に好きなことができるかも知れない。その可能性を潰したくはないのです」


 柊が愛おしむように似顔絵の描かれた紙を撫でた。きっと帝としての道しか選ばせてやれない代わりに、趣味を見つけさせたいのだろう。束の間の自由と思えるような時間を与えたいのだ。朝霧はそう思った。


 「朔、絵を描くのは好き?」


 柊が尋ねると朔は「字を書くよりいっぱい好き!」と満面の笑みで答えた。柊は微笑んだが、その顔には影があった。


 「朔が望むなら、絵の師を付けてやりたいが…」


 そこで柊は言葉を濁した。俊海は信頼できる者だからこそ、朔の学士に選ばれた。しかし、絵の師をつけるとなると話は変わってくる。その道に通ずる者を雇おうと思えば、信頼できない者を傍に引き入れることになる。


 俊海に絵の心得はないので、教えるほどの技量を持ち合わせていない。

 

 「皇后陛下、安易に宮廷の絵師をつけるのは危険です」


 朝霧が進言すると、柊はこちらに顔を向けた。


 「顔料の中には毒を含むものがございます。例えば、本朱ほんしゅという色には水銀が含まれていますし、雄黄ゆうおうは砒霜を含みます。鉛丹えんたんは鉛中毒を引き起こしますし、緑青ろくしょうは銅の毒性があります」


 顔料と偽り、毒を持ち込むことが可能だし毒物を朔に摂取させることもできる。安易に絵の師をつけるのは、刺客を招き入れることになるかも知れない。


 朝霧の言葉を聞いて、柊の顔は曇り難しい表情になった。朝霧とて、朔が絵を描くのを好むならそれを取り上げたいなどとは思わない。むしろ、これから不自由さを自覚していくであろう、幼い子供に好きなことをさせてやりたい。


 「朝霧、あなたに絵の心得はありますか?」


 藁にもすがるように柊は雨に濡れた子犬のような瞳で朝霧を見つめた。


 「…残念ながら、私にも絵の心得はありません。しかし、幼い頃に父は私を各地に連れて回り、その土地にしか生えない植物を教えて記録させるために図を描かせました。毒を見極めるまなこを育てさせるためです。ですので、植物だけなら多少は上手く描けるかと」


 父は植物の図と毒の説明を書いた草子を『毒薬草子どくやくそうし』と呼んだ。毒と薬、そして草子の草と薬草を掛けたものだ。毒の見分け方、植物の姿から薬に変えられた時の姿、匂いなど事細かに。父、泓涵おうかんはこの毒薬草子が人のためになることを望んでいた。


 朝霧の植物だけなら描けるという言葉を受け、柊は勉学の時間に毒のことだけではなく、絵についても朔に少し教えてやってくれと頼まれた。朝霧を仮の絵の師に据えようということだろう。


 いつか、柊は宮廷の膿を一掃できたら信頼のできる絵の師を朔に付けてやりたいと思ったのだろう。朝霧は、少しでも柊や朔の役に立てるならとその頼みを引き受けた。


 こうして、俊海と朝霧で朔に勉学を教える時間に絵の時間もとったのだが、朔は絵ばかりに夢中で俊海の用意した教本に目を通さなかった。


 「若宮様! 字の練習をなさってください。お父上が、好かれた武将の詩、それにお父上がどんな思いを託されたかお分かりですか?」


 俊海が流麗な文字の書を見せて、朔に訴える。しかし、朔は無情にも「そんなの知らない!」と言い、絵を描く筆を止めなかった。


 「お父上がこの詩を好まれたのは、皇太子時代の無力な自分を憂いたからにございます」


 帝の皇太子時代を知っている俊海の言葉は重かった。帝──八束やつかの皇太子時代はあまり良いものではなかった。母である皇后が政治的実権を握り、当時の帝は傀儡。八束もまた、母の傀儡であった。


 皇后は皇太子に渡るべき、品位ほんい品田ほんでん品封ほんぷのすべてを掌握し管理していた。元服前であったため、皇后がこれを管理するのには正当性があった。朝廷を掌握していた皇后に異議を申し立てるものはおらず、八束は傀儡として生きるしかなかった。


 詩に如何なる思いを込めたのだろう。女と酒を前にするも憤慨に暮れる日々。この憂いを除きたくとも、あるのは酒のみ。

 この国の正しい道を思い、心は思いに耽るばかり。望むは知識を持つ有望な良き客。目の前に現れてくれるならば、琴と笙でもてなそう。

 月のように明白でありながら、望むものは得難く、心の憂いはいつまでも苦しめる。周公に倣いわたしも客をもてなし、天下に心を寄せよう。


 こんなところだろうか。本心は朝霧ではわからない。もう永遠にわからない。


 「若宮様、お父上は若宮様が無学なままでいることを望まれません。どうか真似るだけでいいので、字の練習を…」


 俊海が縋るように、頼み込む。彼も、帝はすでに亡くなっていることを知っているからこそ帝の無念さを強く感じるのだろう。俊海は帝が皇太子時代の東宮学士とうぐうがくしだが、出会いは皇太子が勉学のためと集めさせた大学寮だいがくりょう図書寮ずしょりょうの有望な若者たちを集めた宴だったという。


 「ちちうえはわたしもははうえのことも、どうでもいいんだ」


 朔は筆を荒々しく動かし、墨を紙に垂らした。そこには、朔、柊、狆と思われる似顔絵の中に一人だけ黒く墨で塗りつぶされた何かが描かれていた。


 「ちちうえはちゅうぐうさまと仲良しだから、もうわたしはどうでもいいんだ」


 朔の言葉に朝霧は、黒く塗りつぶされた部分には父親の顔を描いていたのだとわかった。きっと自分と母親と狆、そして父親を描き、紙の中だけでも家族団欒を表現しようとしたに違いない。

 しかし、朔は帝の匂いの変化に気づき父が変わってしまったという認識を持っている。そして中宮が父の母とは別のもう一人の妻だとは認識していない。しかし、周りが柊と浜木綿はまゆう、どちらに寵愛が深いかなどと噂するので耳に入ってしまったのだろう。


 朝霧と俊海は同時に息を呑んで、目を合わせた。柊からも言ってはならないと箝口令を敷かれている。朔に帝は実はもういないなどと言ってはならない。しかし、朔は父の変化に敏感に気づいている。


 「そんなことはありません! 今上陛下はいつまでも、若宮様と皇后様を愛しておられます」


 朝霧は、咄嗟にそう口から出ていた。いつまでも、なんて願望だ。もうすでに亡き人だからこそ思いは永遠となる。生きていたらもしかすれば中宮に心変わりすることがあったかも知れない。


 「ちちうえ、宮に来ても笑わなくなった。わたしの頭、撫でてくれなくなった。変わっちゃった! ははうえもいつも寂しそうだ」


 朔はそう言うと、筆を投げて部屋の外へ逃げ出した。


 「若宮様、お待ちください! 朝霧殿、わたしは若宮様を追いかけます」


 「わかりました。早く行ってください!」


 俊海は慌てて部屋を出て、朔を追いかけて行った。朝霧は床に転がった筆と溢れた墨を片付けながら、黒く塗りつぶされた絵を見ていた。




***




 「…という次第でして。私は若宮様に、今上陛下のことを隠すのは限界だと感じます」


 朝霧は柊に頭を下げながら、事の仔細を報告した。朔の勉学からの逃走事件は宮の中で一大事になった。女房から端女に至るまで、全員で朔を探し、櫃の中に狆と隠れ疲れて眠ってしまっていたところを発見された。


 「そうですか。やはり朔も違和感を感じているのですね。しかし、私の答えは前から変わりません。これからも、朔には隠し通します。元服した後も、ね」


 柊は強い信念に突き動かされているように感じた。嘘をつき続けることこそが、時に誠実であるよりも愛していることになるのかも知れない。帝の死は、そして朔にとっての父の死は、あの小さな背中には抱えきれないほどの重荷だ。


 「この罪は私が全て背負います。あの子には一欠片だって背負わせたくない」


 柊は拳を握りしめた。


 「全て、など寂しいことを仰らないでください。私も背負います」


 朝霧は頭を上げて、柊を見つめた。柊は朝霧たちを共犯に巻き込んでおきながら、自分一人で背負おうとする。朝霧の覚悟が少しでも伝われば良いと考えながら、柊は真っ直ぐに柊の瞳を見つめた。水晶のような瞳は朔とそっくりだった。


 「ありがとう、朝霧」


 柊は静かにつぶやいた。


 「皇后陛下、今の若宮様は今上陛下が中宮の元に通っていることに不安を感じております。何か深い考えがあるとは存じますが、秋彦あきひこ殿が中宮の元に通うのを止めれば、少しは気持ちが安定すると思います」


 朝霧はそうは言っても、秋彦が帝に寄せて朔に笑顔を振り撒いたり頭を撫でてやったりしても、朔が感じている違和感を払拭することにはならないだろうと思った。きっと朔は手の柔らかさや肌触りなどで、別人だと気づくだろう。勘が鋭いところがあるから。

 しかし、寵愛が皇后の元に戻ったと表向きでも変われば朔の耳に中宮の話題が入ることも減るだろう。


 「中宮の元に御渡りを途絶えさせるわけにはいきません。帝が中宮の元に通っているという事実は中宮派を御すのに、重要なのです」


 柊は険しい顔をして首を振った。


 「しかし! 今、若宮様は傷付いておられます。それを癒すこと以上に優先することなどありましょうか!」


 朝霧は思わず熱が入り、叫ぶような形になってしまった。柊ははっとしたように朝霧を見つめた。そしてしばらく黙ったあと、口を開いた。


 「あなたが母親だったなら、朔は幸せだったでしょうね」


 いつもの強かな柊では見せない、弱気な言葉だった。


 「私はあの子に何かを与えたつもりでいたけど、私はあの子から奪ってばかりだ。父親も、自由も、私が奪った。私の元に生まれてこなければ、あの子にはもっと別の幸せがあったかも知れない。私は酷い母だ」


 柊は朝霧に泣いた姿を見せてから、こうして弱っている部分──彼女の本音を見せてくれるようになった。本当は強くなんかない。強くあろうとした人なのだとわかる。鋼のような人はいない。


 「たとえ、あの子に恨まれることになってもいい。私は嘘を貫く。それが私の愛です」


 そう言われてしまえば、朝霧は返す言葉がなかった。


 「あの子に勉学を教えてやってくれ、と頼んだ身でこんなことを言うのはおかしいかも知れないけれど、焦らずあの子の歩幅に合わせてやってほしい。朔にはのびのびと生きてもらいたい」


 「わかっております。少し、私も俊海殿も焦りすぎたかもしれません」


 やはり知らないうちに朝霧たちは、帝が死んでいる焦りを朔にぶつけてしまったのかも知れない。朝霧、俊海、公澄こうちょう、身近にいる大人が焦っていてはその不安を朔は敏感に感じ取るだろう。


 「私は貴族としての教養を最初は持ち合わせていませんでした。数年かけて、ようやく身につけたのです」


 柊は過去を思い返すようにつぶやいた。柊、白雪、六つの花(むつのはな)、平民から貴族社会に飛び込み生き抜いてきた人たちの言葉は裏に血の滲む努力を感じさせた。


 「傾国の美貌と謳われ、漢詩に和歌、碁、双六を嗜む才女と呼ばれたのは浜木綿なのです。彼女に私は敵わない。彼女は私が皇后として欲しいものを全て持っていた」


 柊は敵の浜木綿のことを語るが、憎しみは一切感じさせなかった。むしろ、純粋に尊敬の念を持っているように感じた。そこに少しの嫉妬が混じり人間臭さを感じさせた。


 「皇后陛下は、中宮に敵わないなんてことはありません。今上陛下からの愛は死ぬまで変わらなかったではありませんか!」


 死んだからこそ美談にできる。朝霧は湧き上がる暗いものに蓋をした。生きていれば中宮に心変わりしたかも知れない、という嫌な妄想を消すために。


 「あの方は私を皇后として選んだ、というより人として選び取ってくれた。私たちは互いに選び取り合った。それが茨の道と知りながらね」


 だから、泣き言を言っている暇などない、と柊は快活に笑う。自分たちが選び取った愛の代償を払い続けるとでも言うように。この善い人が、何の犠牲も払わずに愛した人と共にあることを神はなぜお許しにならなかったのだろうと朝霧は思った。


 白雪がいつか言っていたように、ただの平民として二人とも生まれていれば貧しくとも幸せになったはずだ。こんな若くして毒によって引き裂かれはしなかったはずだ。


 「私はたかが男一人の寵愛があったか無かったかで価値が変わるような女だとは思っていません」


 柊は強かに笑った。朝霧は帝をたかが男一人と言い切る潔さに恐れと尊敬が入り混じった。


 「それに、浜木綿とは恋敵だけど恨んではいません。彼女には私と政治的に対立しなければならない立場にあります」


 柊の心の広さに、朝霧は感服した。人生を何周と輪廻転生を繰り返したとしても、柊と同じ領域に達するまでにいくらの時間がかかるだろう。こんなところで、自分の狭量さを感じる。朝霧は自分と対立していて、命を狙ってくる敵に恨んでいないとは言い切れない。


 「雲晴れて 君を映せし 望月は 今宵も独り 我が胸に照る。月を愛しい人に例える歌は数あれど、私はこの歌は恋愛を超えた歌に思えるのです。月の光のように足元を照らし、歩むべき道を示す…皇后陛下は今上陛下にとってそんな方だったのではないかと思うのです」


 朝霧がそう微笑むと、柊はくしゃりと皺が寄るように笑った。その表情はあどけない少女のように見えた。


 その時、とてとて、と床が軋む音がしてその方向を向けば朔が立っていた。朔は涙目で柊に近づくと、柊に抱きついた。


 「ははうえ、すき。だいすき」


 朔は泣いていた。きっと俊海との勉学から逃げたこと、ひつに隠れて皆を心配させたことを叱られたのだろう。そして、柊が自分を嫌いになっていないか心配になったのだ。


 柊は朔を優しく抱きしめ返した。


 「私も朔が大好きよ。たとえ天と地がひっくり返ろうとも、何があっても母は朔を愛しているからね」


 柊は静かに涙をこぼしていた。朝霧は邪魔にならないようにそっとその場を離れた。柊は自分を酷い母だと言っていたけれど、朔が「大好き」と言ってくれている。それが全てではないかと思った。

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