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56 知らなかったのは・・・

「ということなんだけど、今まで隠してて本当にゴメンね」


 全てという訳ではないようだが、今時点で話せることを教えてくれた河島さんは「ふー」と大きく息を吐いた。


「まあ今はそれだけ話したら十分じゃないかしら」


 彼女の事情をどこまで知っているのか不明だが、夏鈴さんはどうやら河島さんの話した内容に納得しているようだ。




 河島さんの話を要約するとこんな感じになる。


 まずどっちが目的でどっちが手段だったかと言えば、俺の疑念通りこの家に住むことが目的で逗麻高へ通うことはその理由付けのようなものだったらしい。


 目的は判明した。だがここでまた新たな疑問が出てくる。それは何故ここに住む必要ががあるのかその理由だ。


 そしてその答えも彼女は教えてくれた。と言っても事細かに話してくれたわけではないが、それでも納得できるものだった。


『私の力が大きく関係してるの』


 その一言だけだったが、それだけで俺は大体の事情を把握した。彼女の力のことは一切知らないけど、普通の環境では生活しづらいのだとそう理解した。彼女の事情は父親である光男さんも知っているらしく、この家を手配したのは彼で間違いないと語っていた。つまり光男さんは娘の為に過ごしやすい場所を準備したのだ。


 そうなると何で異質な力の存在を認識している光男さんの前で夏鈴さんやトウラは素性を隠していたのか気になったが、それは追々聞けばいいことなので今回はそのことは聞かなかった。


 どうして入学前ではなくこのタイミングになったのかも話してくれた。


 元々光男さんと二人で暮らしていたことは本当のことらしく、光男さんが転勤により引っ越しをしなければならなかったことも事実みたいだ。ではなんで河島さんではなく光男さんが入居したかと言うと、本来は彼女が最初から住む予定だったらしいのだが、どうしても河島さんの中で踏ん切りがつかなかったことが理由だと言っていた。その一番の要因が同じ年齢でしかも同じ高校に通う俺の存在が大きかったらしい。やはり全く知らない異性と一つ屋根の下で暮らす抵抗感があったのと周囲の目が気も気になるのだろう。


 しかし土井の件もあり少し前にようやく自分の中で決心がついたと話してくれた。


 土井の存在が奇しくもここに住む最後の後押しとなり、そして反対にこの家に住むことで土井を遠ざけることに彼女は成功した。つまりもしアイツが居なければまだ彼女はこの場に居ない可能性が高かったと言うことだ。どちらにせよ土井と言う存在は善悪はともかくそれだけ河島さんにとって大きいものだった。


 光男さんが河島さんの代わりにここに住んでいたのにも理由があった。既に契約をか交わしているのもあり、どうせならこの家の様子と俺の人となりを確認しておこうと言う腹積もりがあったようだ。結果として問題なしと判断されたようだが、もし俺がヤバい奴だったらどうなっていたのか気になるところではあった。


 



「隠してたというか言えなかったって感じだろ? 普通私には特殊な力がありますって例え相手が同類だったとしても、おいそれと話せるとは思えないしね。ところで今思い出したんだけど、もしかして光男さんの部屋にあるものって殆どが河島さんのものなのか?」


 ここ最近は目にしていないけどあの部屋の様子はインパクトが強すぎて脳裏に鮮明に刻み込まれている。あのコテコテの少女部屋が河島さんの趣味によるものだったら光男さんは冤罪ってことになる。いや別に光男さんは悪いことしてないんだけど、何となくね。


「えっ、もしかして見たの? やだ恥ずかしい・・・・・」


 両手で顔を抑えしゃがみこむ。小っちゃいのがまた更に小さくなってしまった。この時点で光男さんの冤罪は晴れたわけだが、代わりに何故か河島さんが晒されるという形になってしまう。何か悪いこと言ってしまったな。


「あーいや一回・・・二回だけね・・・・・何て言うか可愛らしくてい河島さんに似合ってると思うぞ」


 取り繕うように言ったのだが「もう絶対に誰にも見られないでねって釘を刺しておいたのに」と俺の話は聞いていない様子だ。


「そんなことで凹んでいる場合じゃないわ。それにワタシもあの部屋にあるものは割と好きよ。ほらあの可愛らしい生き物のぬいぐるみや、何のアニメかまでは知らないけどいっぱい飾ってあるフィギアは趣味がいいと思うわ」


「ううぅ・・・夏鈴先生も見たんですね・・・・・・」


 フォローしたつもりの様ですけどただの追撃にしかなってないですよ。


「あーいやちょっと気になることがあって一回だけ入っただけよ。大丈夫、そんなにすみれが嫌なら学校では絶対言わないと約束するから」


 そう言えばこの家に俺達以外に何か住み着いているとか言ってたっけな。実害がないから無理やり気にしないようにしていたけど、そろそろ何とかしてほしいものだ。


「絶対ですよ、学校だけでなく誰にも言わないでください」


 両手を顔から離しスッと立ち上がり、完熟したトマトの様な真っ赤な顔を夏鈴さんに向けた。


「え、ええ。分かったわ、このことは誰にも言わないから」


 恥ずかしさで赤くしていたのだろうが、夏鈴さんに向けていた鋭い視線のせいで怒りで顔が赤くなったのだと錯覚させられてしまいそうだった。そしてその迫力の凄みはあの何事にも動じなさそうな夏鈴さんが動揺していることで証明された。


 やべー、もうこの話に触れるのは止めた方が良さそうだ。身の危険を感じる。


「あっ、どうやら帰ってきたみたいね」


 夏鈴さんが言ったその直後、玄関の方から物音が聞こえてきた。物音だけでは誰が返ってきたのか俺には分からなかったが、どうやら夏鈴さんは誰が帰ってきたのか分かっている素振りだった。


 もしかして気配とかだけで向こうに誰がいるのか分かってしまうのか?


「ただいまー」


 リビングに現れたのは河島さんの父親でもある光男さんだった。いつも仕事に持っていく手さげ鞄は持っておらず、代わりに肩掛けの大きなカバンとリュックを持っている。


「おかえりなさい光男さん」


「お疲れ様光男」


「お父さんおかえり」


「すみれがここにいるってことは律樹君にはもう話したってことかな?」


 そう言いながら光男さんは二つの大きな荷物をゆっくりと床に置く。どうやらかなり重たかったようでその証拠に着ていたワイシャツがかなり汗ばんでいたのが見える。そして「ハァ疲れた・・・」と言いながら食卓の椅子に腰を下ろす。


「うん。たった今話したところ」


「そうか。ならそういう訳でこれから娘がお世話になるのでよろしく頼むよ。既に聞いていると思うけど僕は仕事の関係で関西の方へ行かなければならない。私の部屋はそのまますみれが引き継ぐから掃除はいらないよ」


「こんな大事なことをサラッと簡単に進めないでくださいよ。それと光男さんからもちゃんと説明してほしいです」


「えっ? でもすみれが全部話したのならもう僕から言うことはないと思うんだけど」


「確かに聞いたけど、光男さんからも話すべきことがあるんじゃないですか?」


「うーん、強いて言えば律樹君のご飯が食べられなくなることが残念ってことかなあ」


 この人すっとぼけているのか? なんか娘のこと雑に扱い過ぎている気がするんだが・・・・


「いや親ならもっと何かあるでしょ。娘に手を出すなとか色々と。それに河島さんの力のことをどう思っているのかも聞いておきたいし」


「いやー相変わらず細かいことイチイチ気にする面倒くさい性格だなあ。すみれは僕なんかより大人だし心配する必要はまったくないから。それと力のことは僕にはどうすることも出来ないとしか言いようがないかな」


 なんて無責任な。でもどうやって探し出したのか知らないけど、河島さんの為にこの家のことを見つけたのは紛れもなく光男さんなんだよな。そう考えると一応の親としての責務は果たしているし、河島さんの異質な力のことを受け入れていると言えるか。


「すいませんねメンドクサイ性格で。それで光男さんはいつ引っ越すんですか?」


「来週の初めには向こうに行かなきゃいけないから明後日の朝には出るつもりだよ」


「そうですか。なんか色々と急展開過ぎて頭が追い付かないけどまあ取り敢えず了解です。それはそうと当然光男さんもこの家の住人の事情を知っているってことでいいんですよね?」


「住人の? 一体何の話だい?」


 やべ、もしかして俺の勘違いなのか? てっきりそれも込みでこの家を選んだものとばかり思っていたのだが・・・・・


「い、いや気にしないでください」


 ポカンとしている光男さんの表情から察するに、彼は本当にこの家の住人の素性を知らないようだ。


「あのね高遠君・・」


 河島さんが何か言おうとしていたが夏鈴さんがケラケラと笑いながらそれを制した。


「ダメよすみれ、これから面白いことが始まるのだからそのまま黙って見てなさい。それよりのどが渇いたわ。ねえ律樹冷蔵庫からビール持ってきてくれない」


「すぐそこなんだし自分で取ってくださいよ。ていうか学校で隠れて飲んでたの知ってるんですからね」


「証拠はあるのかしら?」


「俺見てましたから」


 ていうかマジで『証拠はあるのかしら』って言いやがった。この開き直り異世界人め。質が悪いったらありゃしねえ。


「一体どうやって持ち込んだのかしら。私の記憶だと誰もお酒の類は持ち込んでいなかったと思うのだけど」


「確かに誰も持ち込んではなかったですね、持ち込んでは」


 テレポート? 召喚? 呼び寄せ? 夏鈴さんのあの魔法をどう表現したらいいのか不明だが、とにかくビールを持って会場にやってきてはいないことは確かだ。

 光男さんがこの場にいなければ「魔法使ってたでしょ」と遠慮なく言えるのだが、そういう訳にもいかない。


 最近思うのだが、夏鈴さんって嘘は吐かないけどこうやって人を揶揄ったりミスリードさせるような発言をすることが多い気がする。


 まあ今日の河島さんも似たような感じではあったが・・・・・・

 

 バーべキューの時に河島さんは『高遠君と一緒に住んでいる』とは言わず『高遠君と同じ家に自分の部屋がある、つまり一つ屋根の下なの』と言った。事情を知らない人からしてみれば俺と河島さんが一緒に住んでいると勘違いしてしまうだろう。


 女性ってホント恐ろしいよ・・・・・



「仕方がないわね。じゃあ自分で取るからいいわ」


「最初からそうしてください」


 「分かったわ」と言ったものの夏鈴さんは何故か冷蔵庫には向かわず河島さんの隣に腰を下ろしソファーの背もたれに体重を預けてくつろぎ始めた。


 もしかして気が変わったのかな? たまに意味不明な行動をすることのある夏鈴さんのことだしあり得るかも。


「ホイッと」


 掛け声と同時に夏鈴さんの右手に突然缶ビールが現れた。そしてすぐにプシュッとフタを開けゴクゴクと幸せそうな表情をさせながら飲み始める。突然の出来事でその一連の流れを呆けながら俺は見ていた。


 いやいやいやいや、「ホイッと」とじゃねえし! アンタ光男さんがいる場所で何してくれちゃってるの!? 


「光男もどう?」


「いいですねえ。今日はいっぱい汗かいたしいつもより美味しく飲めそうだ」


 光男さんはシャツをパタパタさせながら椅子から立ち上がり冷蔵庫へと一直線に向かう


 アレ? 何事もなかったようにしてるけどもしかして光男さん今の見てなかったの? でも例えそうだったとしても話の流れ的に冷蔵庫から取り出していないのにビールを飲んでいるのは不自然だろ。光男さんはそのことを何とも思ってないのか?


「ギンギンに冷えてるわよ。ああそれと間もなくお爺ちゃんも帰ってくるから出すのは三本でよろしく」


「分かりましたよ」


 ん、三本? もしかしてもう一本飲み干してしまったのか・・・・・・じゃなくて、この様子だと本当に見てなかったようだな。


 まったく夏鈴さんは何を考えているんだ? もしかしてまた俺を揶揄っているのか?


「ただいまー」

「アンアン」


 玄関から元気な声と犬の鳴き声が聞こえてくる。ここまでハッキリ聞こえればだらが帰ってきたのか俺でも分かる。


「おかえり。ちゃんとペンシーの足を綺麗にしてから家に入れたか?」


 真はペンシーを抱えた状態でリビングに入ってきた。すると河島さんはパッと立ち上がり「キャーペンシー会いたかったよー」と駆け寄っていく。


「うん、ちゃんと拭いたよ。えっとお姉ちゃんがすみれさん?」


「あっゴメンね。初めましてだったよね。私は河島すみれ、今日からここに住むことになったからよろしくね。それで君が真君かな」


 河島さんは少しだらしなく顔をほころばせながらペンシーの頭を撫でようと手を伸ばしていたが、真に尋ねられたところでハッと我に返り崩れた顔を戻した。と言っても完全に取り繕えてはいない。真と話をしている最中もペンシーをチラ見しており、その度に顔が少しずつ崩れていた。


 あの部屋もそうだったけど河島さんって本当に可愛いものが好きなんだな。


「はじめましてすみれさん、奥谷真です。それと・・・・」


 そこで言葉を止め開いたままだったドアから廊下へと顔を出して玄関の方を窺っている。そしてその後ろでお預けを食らい早く撫でたいとウズウズしている河島さん。


「孫七お爺ちゃん早く早く」


 どうやら夏鈴さんが言った通り孫七さんも帰ってきたようだ。


「そう急かすでないぞ真」


「だって早くすみれさんにトウラを紹介したかったんだもん」


 ピョンピョンと小さく跳ねながら手招きをする。大人びていると思ってたけど、割と子供っぽい仕草もするんだな。なんだか安心した。


 それにしてもトウラと孫七さんが一緒なのか? なんか意外な組み合わせだな。


「ただいまかえったぞ」


「お爺ちゃんおかえり」


「おかえりなさい孫七さん、これどうぞ」 


「おおすまんのう」


 光男さんから差し出されたビールを受け取ると真が孫七さんの裾をグイグイと引っ張る。


「ねえトウラはどこ?」


「案ずるな、この中に入っておる。ほれ」


 孫七さんが手渡したのは白いトートバックだ。あの中にトウラがいるようで真は中から取り出そうとしていた。


 いやちょっと待て、このままじゃまずい。


「真ちょっと廊下に・・」

「ゲコ・・・・もう家に着いたのかー?」


 おいっバカガエル喋ってんじゃねえ!


「ん、今何か聞きなれない声がしませんでした?」


「き、気のせいじゃないですかね光男さん。もう酔ったんですか、ははは・・・」


「律樹お兄ちゃん何でそんなに慌ててるの?」


「いや真・・・ちょっとその袋持ったまま廊下で話そうか」


「いいけど・・・・すみれさんこの子お願いできますか?」


「もちろん。さあおいでペンシー」


「アン!」


 真からペンシーを受け取った河島さんはとても満足そうで何より。とにかく一旦トウラをこの場から離さなければ・・・


 そう考えて無理やり真を廊下へと押し出そうとした矢先、状況が更に悪化してしまう。


「クンクン・・・あっズルいぞー! 仕事をしてきたオレッチ様にもよこしやがれー」


 ピョイーンと擬音が付けれそうな勢いで袋の中からトウラが勢いよく飛び出してしまったのだ。しかも飛び出した先には光男さんが居り、あろうことか器用に彼の右肩に乗ってしまったのだ。


「うわっカ、カエルが喋った?」


「す、すいません今そのでかいカエル取りますんで」


 やばい! なんて言い訳をすれば・・・・・・いやもう無理じゃね? あんな間近で見られたらもう取り繕うのは不可能に近い。


「ん、光男何言ってるんだー? それよりオレッチ様の分を持ってこいー」


 お前こそ何言っちゃってんだよ! ほら光男さんだって固まってしまってそれどころじゃ・・・・・なくはない?


「はいはい。なら君専用のお猪口も準備しないとだね」


「へっ?」


「どうしたんだい律樹君?」


「い、いや光男さんさっきそのカエルが喋っているの見て驚いてましたよね。それなのに今は普通に受け入れて、挙句の果てにコイツ専用のお猪口があることも知ってるし、一体どういうことなんですか?」


「いやー君があんまりにも真剣だったのでつい揶揄いたくなってしまってね。その甲斐あって面白いものが見れて僕は満足だよ、ありがとう」


「はあ? もしかして最初からトウラのこと知ってたってこと?」


「まあね。真君とトウラが初めてこの家にやってきた日には教えてもらってたよ」


 マジかー! そうとは知らず俺はただ皆の前で滑稽な姿を晒してたってことじゃん。


「なんでみんなその事教えてくれなかったんですか?」


「僕はてっきり律樹お兄ちゃんが知っているものだと思ってたんだけど」


「でもトウラと話す時はみんなあからさまに光男さんが居ないタイミング狙ってたじゃん。だからてっきり光男さんには内緒なのかなって思ったんだけど」


「誰もそんなことは一言も言っておらんと思うぞ。律坊の思い込みじゃな」


「そうね、それにその場に光男が居なかったのはただの偶然よ、ね、お爺ちゃん」


「わははー、そうじゃな偶然じゃな。それにしても律坊のあの慌てぶりは最高じゃったぞい」


「間違いないわ。それに良いじゃない。いつもすました感じの男が慌てふためく仕草も見様によっては異性の好感度は上がるものよ。そう思わないすみれ? って子犬に夢中で全くこっちのこと気にしてないわね」


 何かこの二人怪しいぞ。もしかして俺にそう思わせるように仕組んでいたのか? 孫七さんはともかく夏鈴さんなら十分あり得る。もしそうだとしたら実際嘘を吐かれるより質が悪い。


「・・・・楽しんでいただけたのなら何よりで」


 ハァ、一気に体の力が抜けちゃってもう何もやる気が起きない・・・・・


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