これまでに登場した妖の紹介
【色加美町の妖狐と関係者】
◉華火 白狐 統率者
白く長い髪は下ろしている。金の目。格好は巫女装束。獲物は母の霊力(桃色)が込められた鉄扇。
伝説の統率者と謳われる雅と咲耶の末の娘。
姉に牡丹、兄は双子の冠と柳。
家族と比べられ、体も弱く、特に凄い力もない事から、家族以外の殆どから役立たずと罵られてきた。
お天気占いが得意。自身の身体が金に輝く時、独自の天候を生み出す事ができる。
真空から楚々とした女狐と言われているが、自分の見た目に頓着せず、色恋には疎い。
◉柘榴 白狐 送り狐
白く長い髪を高い位置に結う。深紅の目。格好は浄衣。獲物は太刀。
障りを弱らせ、地獄へ送る力を持つ。
単純。馬鹿力。
加減しない柘榴に起こされるのを玄は嫌がるが、柘榴はそれを冗談だと思っている。白藍を競争相手としている為、普段は仲が悪い。
◉白藍 銀狐 送り狐
白銀の長い髪は低い位置でまとめている。薄い藍色の目。格好は浄衣。獲物は刀。
障りを弱らせ、地獄へ送る力を持つ。
相手の力を利用する巧みな剣捌き。
裁縫が得意。ぬいぐるみなど、可愛いものが好き。柘榴を競争相手としている為、普段は仲が悪い。
◉紫檀 白狐 送り狐
柔らかく白い長い髪は藤色の紐と共に編み込み、左前へ垂らしている。藤色の目。格好は浄衣。獲物は薙刀、巻物に描いた紫の狐。
障りを弱らせ、地獄へ送る力を持つ。
過去の出来事から女狐に成り切っている為、化粧や女言葉を使う。たまに男狐らしい素を見せる。色加美の送り狐のまとめ役。
◉山吹 金狐 送り狐
淡い金の髪は首筋で切り揃え、顔の横にある左右の髪だけ胸元まで長い。それを緑の筒状の髪留めでまとめている。赤みを帯びる黄色の目。格好は浄衣。獲物は剣鈴。
天へ送る力を持つ。
誰かを傷付ける事を拒み、その信念から使う力は支援特化している。戦闘時の司令塔。
優しげな風貌とは裏腹に、若干の腹黒さもある。玄の心に寄り添う友だが、ゲームの師匠としても頼られている。
◉玄 黒狐 送り狐
艶のある黒髪は山吹と同様の髪型。真っ黒な目。格好は浄衣。浄衣の内側に隠すように、首に黒数珠をかけており、山吹の毛で作った狐のぬいぐるみをぶら下げている。大切に扱っている為、さらに白衣の中へ仕舞い込んでいる。獲物は脇差。
魂のかたちが変化してしまった者を消滅させる力を持つ。
自身の力を恐れているが、それでも使いこなすと決めた。反射神経がいい。
眠れない時間を潰す為に始めたゲームだったが、今はゲームが大好きに。狩ゲーが特に好き。山吹を尊敬している。
◉青鈍 白狐 印付き
耳の位置で切り揃えた白い髪。前髪も切り揃え、分け目があるものの、長め。墨を混ぜたような暗い青緑色の目。首に赤い紐が縫い付けられている。格好は浄衣。獲物は刀。
指南所で騒ぎを起こした為、送りの力を封じられた印付きとして野狐に降格。木槿とは昔から共にいた。
自分の命の使い方を決められる事を嫌う。それを、周りにも求める傾向にある。だからこそ、生き延びる道を探し続ける。
玄自身の力に対しての自信の無さや曖昧さが癪に触っていた。
◉木槿 白狐 印付き
白い髪は短く、さらりとしている。前髪は長め。紅紫の目。首に赤い紐が縫い付けられている。格好は浄衣。獲物は刀。
指南所で騒ぎを起こした為、送りの力を封じられた印付きとして野狐に降格。青鈍とは昔から共にいた。
痛みに鈍感な為、痛みを感じる事を好む。命を奪われる事を嫌う。それを、周りにも求める傾向にある。だからこそ、危機をもたらす者の命を奪う事に躊躇しない。山吹の強さを認めているからこそ、どんな状況下でも生き延びてほしいと強く願う。
◉月白 白狐 夢魂屋
さらさらとした伸ばし切った白い長い髪。前髪も長く、横へ流している。銀の目。格好は着流し。獲物は刀。
野狐として自由気ままに生きてきた。自身の力に特別な何かを感じるも、お役目に就く事は拒んだ。同じ考えの裏葉と共に生業を続けていた。
幻術を得意とし、魂の望む夢を見させる事ができる。
予言の騒動に巻き込まれはしたものの、青鈍と木槿に協力する。
◉裏葉 白狐 夢魂屋
白く長い髪は手櫛でまとめ上げている。前髪は長い。渋い薄緑色の目。格好は着流し。獲物は龍笛、刀。
野狐として自由気ままに生きてきた。自身の力に特別な何かを感じるも、お役目に就く事は拒んだ。同じ考えの月白と共に生業を続けていた。
龍笛を奏で、魂を引き寄せる事ができる。
楽を奏でる事にしか興味がなく、しかし生き延びる為に目は鍛えられており、避ける事には特化している。
予言の騒動に巻き込まれはしたものの、青鈍と木槿に協力する。
◉白蛇 大きめな白い蛇 社の主
華火と同じくお天気占いが得意。
過去に生きながら障りを宿し、送り狐の皆に助けられる。
その時、華火の父と蘇芳にも助けられている。
今では保護者のような立場のおじいちゃん。
◉栃 化け狸 万屋
送り狐が馴染みとしている万屋の者。
ぼさぼさ頭の茶色い髪。黒色の垂れ目。黒い煙管を愛用。格好は袈裟姿。
関西弁ではあるが、独自の喋り方も含まれる。
送り狐達は羽振りがいいので好んで付き合っている。
◉蘇芳 赤狐 相談役
朱色の長い髪をきっちりと結い上げている。黒みを帯びた赤い目。格好は深い緋色の衣冠。
三ノ宮の大社を任される者。
予言の騒動に巻き込まれた華火達の対処を独断で行った。
黎明と繋がっている。
◉黎明 白狐 断罪役
ふわふわな白い髪を首の後ろで雑にまとめている。怠そうな顔付きに虚な紺色の目。格好は本来ならば忍び装束。
だらだらとした喋り方で相手によって態度を変えているが、蘇芳の前では素に戻している。
蘇芳に従っている理由はまだ定かではない。
【隣の県の妖狐】
◉真空 白狐 統率者
白く長い髪は青い紐を使い肩辺りで緩く二つ結びにし、前へ垂らしている。前髪は青い目のすぐ上で切り揃えている。格好は巫女装束。獲物は神楽鈴。
美しく可愛らしい女狐に目がない。噂を頼りに華火と出会う。華火と友となった出来事で、華火だけを慕う決意をした。
◉織部 白狐 統率者
硬く、癖のある短い白い髪。暗緑色の目。格好は白衣白袴。獲物は手甲。
華火の存在と比べ続けられた結果、華火を憎んでいた。しかし手合わせした時に華火の金の光を浴び、大切な想いを思い出す。自身の苦しみを解放するきっかけをくれた華火に友として接しながらも、淡い恋心を抱いている。
◉竜胆 白狐 送り狐
白く長い髪は後ろで一本に結っている。前髪は右斜めに切り添えている。糸目。薄い青紫色の目。格好は浄衣。獲物は槍。
織部の境遇を知っており、そんな彼の啖呵に心引かれ、送り狐として名乗り出た。織部は強くなると見込みながらも、弟のように世話を焼いている。
◉枯野 赤狐 相談役
薄黄色の目。格好は衣冠。
五ノ宮の大社を任されている。
長い物には巻かれろの精神ではあるが、対等な立場の者には本音を含む会話もする事がある。
【その他の妖狐】
◉単 赤狐 相談役統括
長い赤の髪は後ろで一本に編んでいる。透明に近い白の目。格好は衣冠。
天狐の代わりに妖狐代表を務める。だからこそ、同族の汚点となる者を忌み嫌う。潔癖すぎる内面の為、極端な考えが見え隠れする。
華火達の存在を快く思っていない。
◉暁 白狐 断罪役のまとめ役
単の側にいる断罪役。
◉残夜
『第31話 懸念』にて、名前だけ登場している。
【犬神】
◉銀次 犬神の長
立派な立ち耳。毛量のある黒く長い髪。黒の目。大きな尾。格好は黒い軍服姿に肩マント。
妖同士の争い事を極端に嫌う。
◉朝日 見廻役
立ち耳。黒茶で頬までのある長さの前髪を横分けし、襟足だけを伸ばしている。狐よりは毛力の少ない尾。黒の目。眼鏡をかけている。格好は黒い軍服姿に肩マント。
◉小春 見廻役
垂れ耳。薄茶のくりくりの髪は肩までの長さ。短い尾。黒の目。格好は黒い軍服姿に肩マント。
新入り。
◉茶々丸 見廻役
立ち耳。赤茶の柔らかく短い髪。巻き尾。黒の目。格好は黒い軍服姿に肩マント。
【鬼】
◉菊姫 鬼の長
四本の黒い角。上に立つ者としては若い。格好は黒の背広。
◉叢雲 菊姫の右腕
三本の黒い角。白髪混じりの短い髪。金の目。酒呑みの酔いどれを演じるおじさん。実際に酒も好き。格好は黒の背広。
息子がいる。




