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穏やかな日常  作者: 代理人涼子
箕田英雄は英雄になりたい
9/13

エゴを通す

彼の話を始めよう。

嘘つきは泥棒の始まり。と

言いますが、どうなるでしょう。


箕田(みた)英雄(ヒデオ)

普通の中学二年生で、

彼には夢がある。

英雄になる事である。

英雄になるのは

彼からしても難しいと理解はしてる。

悪は勝手に増えるし

正義は折られたりもする事を

漫画や小説で理解してる。

なら、折られないために如何するべきか。


「難しいよなー。これ」


彼は、自室でノートを開き悩む。

ノートには、


悪が悪い。

正義は誰にあるか。


と、書いてある。


「悪い人を、

どーにか、するのは警察官。

即ち、警察官は正義!!

流石、俺、天才じゃん!」


ノートに書き加えて行く。


悪いことをしたら

親や先生に怒られる。

→なら、

同じ管理する側になれば良い。


良いことをしても

悪いことをしても

褒められるし怒られる。

→ルールを固めれば良い!


「俺が規準に相応しいし、

模範的な正義に、

警察官に俺は、なる!!」


ノートを本棚に直して

新たなノートを取り出して

1枚目に

身近な悪を探して正す。と書いて

箕田(みた)英雄(ヒデオ)

身近な悪を思い浮かべた。


それは中学校で起きてる虐めだ。

すべては英雄になるための試練と

箕田(みた)英雄(ヒデオ)は考え

自己を貫き、自身の善行を通す事を

彼は、決めて行使するために

とあるSMSにスレッドを建て

それらしい大義を偽り

相談を開始した。

段取りとしては

全てのお小遣いを使う決意を固めた。

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