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⑧石の上にも三年

“石の上に何か乗ってる?”そう思った。


近づいていくと、庭の石に人みたいなのが乗っていた。


白い服を着て座っていた。


どうやら医師みたいだ。


“どうして石の上に乗っているんですか?”そう聞いた。


“ここで死んでいた猫のために祈っているんですよ”そう答えた。


“絶対にここをどかない”そんな強い意志を感じた。


そして強い遺志を力強く感じ取っているように見えた。


“どれくらい続けるつもりですか?”そう聞いた。


するとこう答えた“少なくても三年”

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