0058
<ノータイトル>
終わりよければ際限なし。
ずっと回る耳なし芳一。
黄身色の太陽が戯言をポツリ。
刺し身醤油は塩辛い。
辛いと言えばcurry。
胡瓜の茄子か、太もも血まみれ。
真面目に話すのが全部馬鹿みたいで、
日曜日の悪魔に笑いかける。
液体に四捨五入を混ぜると、危険の香りがする。
妄想、躁鬱、移り気な夏。
暑すぎて溶ける思考。
文字通りまる焼け。豚さんはぶぅぶぅ泣いている。
食事になるのがイヤなのだ。
生きて痛いのだ。包丁に刻まれる瞬間を想い、彼等は泣いている訳じゃない。
不思議なことばかり、空を舞う埃はかり、
クレクレの暴走、聡明な青色生み出す。
ここは暗くて、真っ赤な火ばかりが明るくて、
どうしようもなく嘆くトルソー。
右手の先が消えて、左足は小指を迷い子。
十二時を示す時計の針が静かに落ちていく。
通り抜けていく涼やかな風が去っていく小道。
いつかみた過去の情景。
夢だろうか、現実の残り香だろうか。
いつか死ぬ命、きっと死ぬ命。
パッと消える線香花火のように、消えることができれば、憂いなどないのかもしれない。
耳が小さくなっていく。
何も聞きたくない。
目がしぼんでいく。
何も見たくない。
口を閉ざし、終点の駅で立ちんぼうけ。
どこかへと旅立つあなたは、後ろに翼が生えていた。
突っ立ったままの私は足に錆ができていた。
いや全身だった。
穴がふさがらなくて、土を刷り込んだ。何も感じなかった。
呼吸が不自然さを感じ、振り上げた両手が折れる。
横たわる黒い影に問う。
「一人寝の夜に動くのは、白の気配に敏感だからかしら?」
猩々共が言う。
そう言えば、あのシーンは少しだけ笑えた。
昨日の晩御飯も思い出せないけど。
今日食べた朝ご飯はアルバムに挟んだ。
濁流はいつも流れているのに、みんな分からないらしい。
実感がないだけか。そうか。
三が超える超人パンチ。
地球はいつでもピンチ。
ピンチはパンチ、チャンスはジョーズ。
鮫の悪夢。台風は山形の悲鳴。
林檎食べたい。
パレイドリアを聴きながら、そのまま打ち込み。




