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Automatic writing  作者: 半信半疑
58/73

0058

<ノータイトル>


 終わりよければ際限なし。

 ずっと回る耳なし芳一。

 黄身色の太陽が戯言をポツリ。

 刺し身醤油は塩辛い。

 辛いと言えばcurry。

 胡瓜の茄子か、太もも血まみれ。

 真面目に話すのが全部馬鹿みたいで、

 日曜日の悪魔に笑いかける。

 液体に四捨五入を混ぜると、危険の香りがする。

 妄想、躁鬱、移り気な夏。

 暑すぎて溶ける思考。

 文字通りまる焼け。豚さんはぶぅぶぅ泣いている。

 食事になるのがイヤなのだ。

 生きて痛いのだ。包丁に刻まれる瞬間を想い、彼等は泣いている訳じゃない。

 不思議なことばかり、空を舞う埃はかり、

 クレクレの暴走、聡明な青色生み出す。

 ここは暗くて、真っ赤な火ばかりが明るくて、

 どうしようもなく嘆くトルソー。

 右手の先が消えて、左足は小指を迷い子。

 十二時を示す時計の針が静かに落ちていく。

 通り抜けていく涼やかな風が去っていく小道。

 いつかみた過去の情景。

 夢だろうか、現実の残り香だろうか。

 いつか死ぬ命、きっと死ぬ命。

 パッと消える線香花火のように、消えることができれば、憂いなどないのかもしれない。

 耳が小さくなっていく。

 何も聞きたくない。

 目がしぼんでいく。

 何も見たくない。

 口を閉ざし、終点の駅で立ちんぼうけ。

 どこかへと旅立つあなたは、後ろに翼が生えていた。

 突っ立ったままの私は足に錆ができていた。

 いや全身だった。

 穴がふさがらなくて、土を刷り込んだ。何も感じなかった。

 呼吸が不自然さを感じ、振り上げた両手が折れる。

 横たわる黒い影に問う。

「一人寝の夜に動くのは、白の気配に敏感だからかしら?」

 猩々共が言う。

 そう言えば、あのシーンは少しだけ笑えた。

 昨日の晩御飯も思い出せないけど。

 今日食べた朝ご飯はアルバムに挟んだ。

 濁流はいつも流れているのに、みんな分からないらしい。

 実感がないだけか。そうか。

 三が超える超人パンチ。

 地球はいつでもピンチ。

 ピンチはパンチ、チャンスはジョーズ。

 鮫の悪夢。台風は山形の悲鳴。

 林檎食べたい。


 パレイドリアを聴きながら、そのまま打ち込み。

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