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Automatic writing  作者: 半信半疑
37/73

0037

『アウフヘーベン』を聞きながら、そのまま打ちこみ。

<ノータイトル>


 歪みの中に腰を見る。

 昨日見た夢今日の夢、気球に乗ってどこまでも。

 朝日の指す方へ、黒髪の乙女がいる。

 口裏合わせで口封じ。

 奇怪な足跡、地獄へ続く。

 冗談と鼻歌の混合歌、

 宗教の話は、生憎とエヌジー。

 エレジーは意味を知らぬ。

 郷愁に強襲され、いささか涙目。

 夕日は激怒している。邪知暴虐の限りを尽くした王は殺された。

 きっとすでに半分失っていたのだ。

 酒を飲んでは正気に戻る。

 大人は大変ね。酔っていないと生きていけない。

 子どもはよく分からないから、知らないふりができる。

 アジアの隅でこんにちわ。

 綺麗な手をしたお姉さん、ドナドナドーナッツの呪いにかかる。

 大丈夫の言葉さえ、信頼性を失った。全ては虚構、ゆえに。

 嫌いなピーマンを残して、寂しげな表情の人参。

 そんな顔しても、あの子は箸をつけようとしない。

 不浄の左手で空をひとなで、フリルの影がちらちらと舞う。

 身に覚えのない詐欺師から電話。

「明日は大金が降ってくるでしょう」

 今の内から札束の皮算用。

 銀行マンの機嫌を窺う必要がある。

 金魚鉢の割れ目に手をつっこみ、ぐるぐるかき回す。

 大勢が傷つくだけで、私は全くの兵器の権左。

 正気じゃない証明は、それが既に正気ではなく、

 明日のランチに振り回されている。

 我慢の限界は意外と近く、それでいて気長。

 徐々に蒸し暑くなっていくので、蝉たちがアップを始めた。

 厚花終。

 どうしようもないので、エアコンに頼る。

 地獄はいつでもその口を開いている。

 神様仏さまはいずこ?

 黄金の波に揺られ、いつの間にやら世紀末。

 いつの間にやら世紀末。

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