0037
『アウフヘーベン』を聞きながら、そのまま打ちこみ。
<ノータイトル>
歪みの中に腰を見る。
昨日見た夢今日の夢、気球に乗ってどこまでも。
朝日の指す方へ、黒髪の乙女がいる。
口裏合わせで口封じ。
奇怪な足跡、地獄へ続く。
冗談と鼻歌の混合歌、
宗教の話は、生憎とエヌジー。
エレジーは意味を知らぬ。
郷愁に強襲され、いささか涙目。
夕日は激怒している。邪知暴虐の限りを尽くした王は殺された。
きっとすでに半分失っていたのだ。
酒を飲んでは正気に戻る。
大人は大変ね。酔っていないと生きていけない。
子どもはよく分からないから、知らないふりができる。
アジアの隅でこんにちわ。
綺麗な手をしたお姉さん、ドナドナドーナッツの呪いにかかる。
大丈夫の言葉さえ、信頼性を失った。全ては虚構、ゆえに。
嫌いなピーマンを残して、寂しげな表情の人参。
そんな顔しても、あの子は箸をつけようとしない。
不浄の左手で空をひとなで、フリルの影がちらちらと舞う。
身に覚えのない詐欺師から電話。
「明日は大金が降ってくるでしょう」
今の内から札束の皮算用。
銀行マンの機嫌を窺う必要がある。
金魚鉢の割れ目に手をつっこみ、ぐるぐるかき回す。
大勢が傷つくだけで、私は全くの兵器の権左。
正気じゃない証明は、それが既に正気ではなく、
明日のランチに振り回されている。
我慢の限界は意外と近く、それでいて気長。
徐々に蒸し暑くなっていくので、蝉たちがアップを始めた。
厚花終。
どうしようもないので、エアコンに頼る。
地獄はいつでもその口を開いている。
神様仏さまはいずこ?
黄金の波に揺られ、いつの間にやら世紀末。
いつの間にやら世紀末。




