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Automatic writing  作者: 半信半疑
11/73

0011

短い。

紙に書かず、そのままキーボードで打ち込んだ。

「夢と意識」


 夢を見ていた。

 長い、長い夢。

 どうしても目を開けたくなくて、

 ずっと閉じていた。

 閉じたままで、見る夢。

 頭の中で繰り広げられる行動。

 刻まれる鼓動は、だけど現実のもので。

 いったい、何があったのか覚えてはいないけれど。

 けど、夢は起きていた。

 寝ていたけれど、起きていたんだ。


 真っ白な景色なんかなくて、

 微妙に着色されていた景色。

 一人が好きなはずなのに、

 誰かが傍にいた。

 遠くにも、誰かいた。


 何故なんだろう。

 どうして、誰かがいるんだろう。


 深層意識が汲み取った結果?

 深層意識、

 私であって、

 私の外にいるもの。

 管理から外れているもの。


 何故なんだろう。

 どうして、外れているんだろう。


 全て、

 私の中にあるはずなのに、

 外れたままで、一人ぼっちで。

 どうやったらそこに行けるんだろう。

 私の底に行けるんだろう。

 誰か、教えて下さらない?



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