第2話
受験生なのに頭の中で温め続けた中二病を暴露しようと思い、投稿することにしました。一話ごとの文字数増やしていくのが今後の課題です。
気づいたら目の前は闇だった。俺は仰向けに倒れていた。意識はぼんやりとしていた。ここは何処なのだろう、首を傾げながら目を凝らしていると、急に視界がはっきりと見えるようになった。周りを見るに、此処はどうやら真夜中の森の中のようだ。
(・・・新しいスキルでも手に入れたのだろうか・・?)
そう思いながら、立ち上がろうと地面に手をつけて、力を軽く込める。立ち上がり、背伸びをして手についたであろう土を落とそうと掌を見た。
・・・骨だけっだった。
「っ!?っっ~~~!?」
(はっ!?何だこれは!?)
そしてさらなる違和感に気づく。声が出せない。急いで自分ののどに触れてみた。コツっ!と骨と骨が当たったような音がした。いや、実際に骨と骨が当たったのだ。それを理解した俺にはある仮説が思い浮かんだ。そんなわけがない、そんなことがあってたまるかと思いながら俺は体全部を覆っていたローブを脱いだ。
骨、骨、骨、骨、骨、骨、骨、骨、骨、骨、骨、骨、骨、骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨---
・・・俺の体は、全身が骨だけになっていた。
誤字、脱字のほうがありましたら指摘のほうよろしくお願いします。