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召喚されましたが、帰ります  作者: 犬田黒
第一章 召喚されました
5/73

04 巻き込まれてない...?

 手をかざし、浮かび上がったステータス。


 ステータス

名前:夏目 夜 Lv.10 HP:250/250 MP:300/300

年齢:15歳

職業:歌姫,t%#h¥&

適正魔法:古代魔法,空間魔法

固有スキル:成長補正,言語理解,鑑定,無限収納,精神耐性,身体耐性,s%#r¥&


 .......?歌姫とはなんぞや??てかなんか文字化けしてる...?


そして、周囲の声は今までよりずっと大きくなった。


ー古代魔法.....!「研究したい!」


....声が出てます、魔法使いさん。


ー歌姫....!100年に一度現れるか現れないかとか言われる...!


ー最後の記録はもう200年以上も前だったはず...


ー歌姫とは....!我が国の安泰が約束されたな


ーこんな野蛮で強気な娘が歌姫...?似合わん


歌姫という表記に盛り上がる周囲をよそに例のカツラ貴族は1人変なことを考えている......だから野蛮は余計だって!


すると、王座に座っていた人が立ち上がった。王様か。


 「歌姫の登場とはめでたい!他の者も素晴らしいステータスだ。訓練に励み是非とも魔王を討伐して頂きたい。これにて召喚の儀は終了とする。アルベールよ、彼らを別室へ。」


 それに王太子は答え、私たちに付いてくるようにと言った。突然の命令ではあったが、王太子はあくまで冷静に振る舞った。心の中はずいぶん慌ただしかったが。だが、夜は王の声を聞いていた。


ー歌姫とは....。まだ幼いであろうに。各国への知らせは引き延ばした方が良さそうだ。彼女を守るためにも、アルベールと婚約させるべきか....。


......いや、私、王太子なんかと結婚しないからね?


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