表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/15

その夜、私はある夢を見た。


私は踏切の前に立っていて、


踏切の奥には1人の男子がいる。


歳は...私と同じくらい。


上を見ると、


ふわふわと白い大粒の何かが降っている。


雪にも見えるし、


あの幸せを呼ぶケサランパサランにも


見えなくもない。


ふと、右を見ると神社があった。


それは、どことなく懐かしさを感じた。


でもその神社は知らないどころか


行ったこともない神社だった。


「雪ってどんな感情?」


私は気づくとその言葉を発していた。


まるで誰かが操作して聞いているみたいに。


すると奥に居る男子は何かを言っていたが


遠すぎてあまり声が聞こえない。


そして私は────




だが、そこで現実に引き戻されてしまった。


下からはお母さんの


「早くご飯食べないと遅刻するよ〜!」


という声が聞こえた気がした。


お母さんなんてもう居ないはずなのに...。


そういえば宿題...


まぁいっか学校でぱぱっとやっちゃえば。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ