表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームは狐と共にあり  作者: フィング
第4章みんな個性豊か
91/132

90 時は迫る

(つ∀-)ネミイ( ˘ω˘)クソネミ

 現在時刻八時三十分。決戦時刻は刻一刻と迫っていた。


 そんな中、ジェフリーによる現状報告を皆は受けていた。


「えーっとつまりは、作戦失敗と。というか失敗させたと」


「ソウとも言うネ」


「はてさて、何のために緊急会議を開いたんだろうねぇ?」


「ごもっともな意見ですがホーさん、ジェフリーの行動を道理に合わせないほうがいいと思います」


「そういったところは子供さね。言っておくがね、今回の出来事で信頼は減ったからね」


「ちょいちょい、二人共ヒドイじゃありませんか!?」


「まあ、あんたの言い分も理解できるよ。それにどのみち、遅かれ早かれあんたから騎士団に喧嘩売っていただろうしね」


 そう。ラットがどう報告したかは不明だが、確実に騎士団と敵対する流れにはなっているだろう。

 本来なら戦ったところで百害あって一利なしの状況にしかならないが、もしジェフリーの言い分が本当ならとにかく気に入らない。これは、ここにいる皆同じ意見なようだった。


「そんで、状況はマイナスからの再スタートになった訳だが、そこんところどう埋めるつもりかなジェフリー」


「恐らくそこに問題はナッシング。ラット君が言うにはが騎士団を内から破滅させるつもりらしいヨ。流石に真っ向勝負をする訳じゃなさそうだし、策があるのだろうネ」


「そうなる事に賭けると?」


「いや、ほぼ確定だヨ。そうなれば騎士団は力を一時的に失い、ワタクシタチにかまってる暇は無くなるデショウ」


「ならよし。後は攻めてくる騎士団に一泡吹かせるだけさね」


 何かと因縁を持つホーは燃えていた。なんやかんやで一番やる気が垣間見える。

 そこで、元青空騎士団スミス団長に内部情勢を伺う。


「ホーさん。今回の闘いどうなると予想できますか?」


「それなら。ソーラと十ニ人の幹部は確実に来るさね」


「幹部?」


「干支群、二つ名を持った騎士の精鋭部隊ね」


「干支、それはアニマル!?」


「干支、それはフワフワカワイイ!?」


「あ…起きたかい、クロムちゃんとノアルちゃん。まあ、全員ではないが、いるにはいるよ。あんたらが気に入りそうな奴が」


「「おお〜!」」


 寝ていた双子もようやく興味を示したようだった。


「とは言っても干支群の中で誰が来るかは不明。最悪の場合として幹部全員が襲来するかもしれないが、そうしたって事例は今ん所ないさね」


 最悪の場合。青空騎士団の幹部ともなれば、実力は掃討なものになるだろう。それが十二人全員が攻めて来た場合、辛い戦いになるであろう。


「その場合勝てるでしょうか…」


「はっきり言って個人差はあれど一人だけならさほど驚異にはならないだろうね。でも、彼らのチームワークは計り知れないだろうよ」


「策略と状況に合わせるしかないと」


「さしずめそんなところさね」


「基本はスラムの住民に任せるが、幹部相手に手こずるようなら助けに入ること。人数的にも対応しきれないかもしれんが、そこは各々の実力でカバーするしかない」


「もちろん、想定内だヨ」


「私達もー!」

「頑張るー!」


「守られるばかりな存在じゃないこと、知らしめてやるよ」


「では解散。皆に防衛戦をはるように伝えてくれ」


 =☆☆=☆☆=☆☆=


 現在時刻九時十分。決戦まであと僅か。


 青空騎士団では、精鋭の『干支群』が集結していた。


「皆んなよく来てくれた、これからスラムに攻め入り犯罪プレーヤーを殲滅に向かう。準備はいいか」


丑のランドマーク、イレブンロックの『ダンテ』

寅のランドマーク、ヘルマーダの『グリコ』

卯のランドマーク、ミルボマーの『アーラ』

辰のランドマーク、マジックムーブの『フォーミラ』

巳のランドマーク、ポイズンDr.の『リード』

午のランドマーク、チャージランサーの『カルマ』

未のランドマーク、ヒールコットンの『メービィー』

申のランドマーク、キルクリーチャーの『田中』

酉のランドマーク、ウィンドローブの『リース』

戌のランドマーク、ドック・ザ・スピードの『ランマ』

亥のランドマーク、ディストラクションネイルの『マイク』


「さあ、スラムに住まう悪人の首を取りに行くぞ!」


 今まさに、戦いの狼煙があげられようとしていた。

 

次回、月曜日やー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ