表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームは狐と共にあり  作者: フィング
第3章ゲームの行く末
51/132

50 運営の嘆き3

今日も嘆くよ第3弾。

さて、よく4ぬあの人は今回何度4ぬのか。

《スタンドライト:執務室》


『・・・おかしいわね、どこか抜け道があるのかしら?』


『どうしました、雪菜先輩』


『昨日、グランド・エデンにログインしたでしょ。それで気になる事があったから調べてたのよ』


『スタンピード自体は特に問題はありませんでしたが。報酬は行き渡ってましたし、アクシデントも起きませんでしたし、難易度も問題ありませんでしたし』


『確かに難易度変更の案は保留になったけど、私が調べてるのはそれじゃないのよ』


『じゃあ何を…』


『オーイ、もうすぐ会議始まるぞー』


『了解でーす』


『仕方ないわね。また今度にしましょ』


《バーチャル会議室》


『えー今回の議案は、第一回大規模イベントの確定です。まずは、今まで出た案のおさらいをします』


「「「「ハイ!」」」」


『イベントの内容としては、対人戦のバトロワとなっております。ステージ及びルールは以下の資料の通りです』


(ステージ)

・計10種類の大型フィールド。

・それぞれ気候が違い、時間帯は変化する。

・ステージの真ん中から外側にかけて

 大経験値⇒モンスター⇒小経験値タワー

 が配置されている。


(ルール)

・60のプレーヤーが残り1人になるまで戦う。

・試合は近い実力の人とマッチングする。

・ゲーム開始時プレヤーはレベル1から始まる。

・スキルは封印されており、

 レベルアップに伴ってそれらは解禁される。


・ポイントはキル数・順位・レベルによって得られる。

(1キル=2p レベル=×1p)

(順位 10以内=25p 20〜30以内=15p 31以下=0p) 

・現実時間3日かけてポイントを計測する。

・ポイントの高い上位50名が本戦に出場。


『では、議論を始めます』


『では私から。試合を行うにあたって、本戦以外もライブ観戦できるようにするべきだと考えております』


『その場合、配信される試合が限られてしまいますよ』


『はい。ですので試合にエントリーしたプレーヤーの名簿

を公開し、投票を行います。投票されるプレーヤーは全員アピールできるようにします』


『では、この案を推奨しますか?』


『異論ございません』


『同じく、ありません』


『ありません』


『他に議案はありませんか?』


『次は私が。イベントの報酬として上位に残った人以外にも、参加賞を配布するべきだと思います』


『具体的には?』


『はい。具体的には、アクセサリータイプのアイテムを配布する予定です。初級者には装備アイテムとして。上級者には強化アイテムとして扱えるようにすれば、誰でも納得できる景品となるでしょう』


『では、この議案を推奨しますか?』


『異論ありません』


『同じく、ありません』


『ありま…ゴホ!ゲホッゴホ!オエ…』⇐むせて死亡


『では、他に議案はありませんか?』


『ありません』


『同じく、ありません』


『ございません』


『ござ…ゲホ!い…ません…ゴホ!』⇐一命をとりとめた


『ではこれにて、会議を終了する。みんな、来週に向けて頑張りたまえ』


『はい……え?』


『来週に向けて?』


『まだ先の話ではなくて?』


『……』⇐何かを察した


『言っておらんかったかね?イベントの開始日は今から一週間後だ。まあ、大丈夫だろう。君たちは優秀だから』


ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!


「「「「´゜д゜`……」」」」


『ああああああああ!嫌だああああああ!』


『残業怖い残業怖い……以下略』


『ゆ、許してくれええええええ!!』


『アールラー♪シフィファー♪』⇐天に召される効果音


 なんやかんや賑やかな会社は今日も涙。

あの人が4んだ回数は計2回でした。


基本毎週土曜、朝5時2投稿してるよ。

「「楽しみにしててね!」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ