50 運営の嘆き3
今日も嘆くよ第3弾。
さて、よく4ぬあの人は今回何度4ぬのか。
《スタンドライト:執務室》
『・・・おかしいわね、どこか抜け道があるのかしら?』
『どうしました、雪菜先輩』
『昨日、グランド・エデンにログインしたでしょ。それで気になる事があったから調べてたのよ』
『スタンピード自体は特に問題はありませんでしたが。報酬は行き渡ってましたし、アクシデントも起きませんでしたし、難易度も問題ありませんでしたし』
『確かに難易度変更の案は保留になったけど、私が調べてるのはそれじゃないのよ』
『じゃあ何を…』
『オーイ、もうすぐ会議始まるぞー』
『了解でーす』
『仕方ないわね。また今度にしましょ』
《バーチャル会議室》
『えー今回の議案は、第一回大規模イベントの確定です。まずは、今まで出た案のおさらいをします』
「「「「ハイ!」」」」
『イベントの内容としては、対人戦のバトロワとなっております。ステージ及びルールは以下の資料の通りです』
(ステージ)
・計10種類の大型フィールド。
・それぞれ気候が違い、時間帯は変化する。
・ステージの真ん中から外側にかけて
大経験値⇒モンスター⇒小経験値タワー
が配置されている。
(ルール)
・60のプレーヤーが残り1人になるまで戦う。
・試合は近い実力の人とマッチングする。
・ゲーム開始時プレヤーはレベル1から始まる。
・スキルは封印されており、
レベルアップに伴ってそれらは解禁される。
・ポイントはキル数・順位・レベルによって得られる。
(1キル=2p レベル=×1p)
(順位 10以内=25p 20〜30以内=15p 31以下=0p)
・現実時間3日かけてポイントを計測する。
・ポイントの高い上位50名が本戦に出場。
『では、議論を始めます』
『では私から。試合を行うにあたって、本戦以外もライブ観戦できるようにするべきだと考えております』
『その場合、配信される試合が限られてしまいますよ』
『はい。ですので試合にエントリーしたプレーヤーの名簿
を公開し、投票を行います。投票されるプレーヤーは全員アピールできるようにします』
『では、この案を推奨しますか?』
『異論ございません』
『同じく、ありません』
『ありません』
『他に議案はありませんか?』
『次は私が。イベントの報酬として上位に残った人以外にも、参加賞を配布するべきだと思います』
『具体的には?』
『はい。具体的には、アクセサリータイプのアイテムを配布する予定です。初級者には装備アイテムとして。上級者には強化アイテムとして扱えるようにすれば、誰でも納得できる景品となるでしょう』
『では、この議案を推奨しますか?』
『異論ありません』
『同じく、ありません』
『ありま…ゴホ!ゲホッゴホ!オエ…』⇐むせて死亡
『では、他に議案はありませんか?』
『ありません』
『同じく、ありません』
『ございません』
『ござ…ゲホ!い…ません…ゴホ!』⇐一命をとりとめた
『ではこれにて、会議を終了する。みんな、来週に向けて頑張りたまえ』
『はい……え?』
『来週に向けて?』
『まだ先の話ではなくて?』
『……』⇐何かを察した
『言っておらんかったかね?イベントの開始日は今から一週間後だ。まあ、大丈夫だろう。君たちは優秀だから』
ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!
「「「「´゜д゜`……」」」」
『ああああああああ!嫌だああああああ!』
『残業怖い残業怖い……以下略』
『ゆ、許してくれええええええ!!』
『アールラー♪シフィファー♪』⇐天に召される効果音
なんやかんや賑やかな会社は今日も涙。
あの人が4んだ回数は計2回でした。
基本毎週土曜、朝5時2投稿してるよ。
「「楽しみにしててね!」」




