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ゲームは狐と共にあり  作者: フィング
第3章ゲームの行く末
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48 ホーの記憶

長ったらしい文なんて読みたくない!

って人は、修行だと思って頑張ってください。


もちろん最後には感動があったり無かったり…

 私には夫と息子が一人いた。でもその夫の機嫌が急に悪くなり、離婚届を投げつけられた。息子は夫に連れてかれ一人になった私は、夜な夜な泣き続けた。


 でもそんな日々じゃ人生無駄たと思い、心の拠り所となる何かを求めるようになった。


 そんなときに出会ったのが、リアル・ライトと呼ばれる最新型VRゲーム機だった。もともとゲームは苦手な方だったが、何故か無性に遊びたくなった。誰かが私を読んでた気がして・・・変なことを言ったね。すまないが忘れてくれないかねえ。


 そしてラッキーなことに、私はβテスターになれた。まあ戦闘は性に合わなくて、生産職へジョブジョブチェンジしたけどね。それが青の鍛冶師の誕生秘話さ。


 その噂を聞きつけたとありプレーヤーが、スカウトに来たのさ。僕が造るギルドに来い・・・とね。

 そのプレーヤーってのが、青空騎士団のソーラだったのさ。彼が息子に似てた気がしてね、二つ返事で了承したよ。でも今は変わっちまったがね。


 それ自体は問題なかったのさ。問題はギルド自身にあったのさ。

 青空騎士団は騎士という名目にこだわるせいで、階級を重視するようになったのさ。鍛冶師は下に見られてたね。


 戦闘職がいなければ何も出来ない雑魚って言われるだけなら良かったけど、人は増えるのに鍛冶師は少ないときた。必然的に苦しい環境になったね。

 鍛冶師の重要性は低いから雇おうせず、改善されることはなかったね。


 けれど鍛冶師は弱い。そして戦闘職に依存しなければ成長できないのもまた事実。誰も文句を言えなかったのさ。


 それでも私は耐えきれずギルドを抜けたのさ。幸い一人でもそれなりに戦えるぐらいの力はすでに持ってたからいいものの、同僚には悪いことをしたと後悔してるよ。


 でも、最悪だったのはその次だった。

 青空騎士団がアタシを追い回すようになったのさ。しかもその命令を降したのがソーラだって聞いたときには絶望した・・・。もういろいろと信じられなくなったね。


 だからといって立ち止まるわけにもいかないから、アタシの作った自慢の装備を駆使して隠れ、この場所まで来たのさ。

 第一の島にはギルドを置けない分、人員を増やすことが出来なくなって追手は来なくなった。

 その代わり、この島から一歩も出れなくなったね。


 素材集めも限界が近くなり、早くもゲームを引退するべきかと考えるようになったときに、あんたと出会ったのさ。今までの餓鬼とは違って大人びてるのに変なところで先走ってしまうところはやっぱり餓鬼だなってちょっと笑っちゃたよ。

 いやいや。馬鹿にしてるわけじゃないさ。言っただろ『むしろ安心したよ』ってね。


 ほんとに感謝してもしきれないよ。あんたには人を安心させるさいのうをもってるのさ。知らないうちに周りを笑顔にする隠れた凄い力をね。


 だからあんたも・・・狐影も苦労してきただろうけど、その分報われる。その時アタシも助けてやるよ。

あくまで趣味で書いた凡人の作品ですが、面白いなどのコメント・ブックマークは作者のモチベーションを上げます。


投稿日は、毎週土曜朝5時に投稿いたします。楽しみにしててね(*^-^*)

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